したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

2004年米国大統領選スレ

4358とはずがたり:2017/03/11(土) 20:15:17
2017年 03月 6日 10:19 JST
コラム:情報リーク追及は地獄への道、ウォーターゲート再来も
http://jp.reuters.com/article/weiner-leaks-idJPKBN16A0X9?sp=true

[28日 ロイター] - 米国のトランプ政権は、飛躍的なペースで歴史に残る成果をあげようとしている。しかし残念ながら、そのなかには合衆国の憲法と法律の精神や文言に反するものが含まれている。

トランプ大統領は25日、ツイッターに次のように投稿した。「FBIは、長年政府に浸透している国家安全保障に関わる『情報漏えい者』を、まったく阻止できていない。FBI内部の漏えい者でさえ見つけられていない。今すぐ発見を(FIND NOW)」。トランプ大統領が大文字ばかり使うときは注意した方がいい。

見識ある市民なら、ロシアによるサイバー攻撃と2016年大統領選におけるトランプ陣営の選挙運動との関わりについて、FBIが防諜捜査を進めていることを知っている。この件を巡る米国の代表的な報道機関による一流の報道に接しているからだ。

大統領が疑っているのは、こんな情景だろう──。コロンビア特別区の薄暗い駐車場のどこかで、中折れ帽を被り人目を気にしながら速記でメモをとる記者たちに対して、FBI関係者が情報を漏らしている。もしくは最新の暗号化機能付きアプリを使っているのかもしれないが、これについては後述しよう。

トランプ大統領はこの疑惑が消えることを願っている。それを誰が責められるだろうか。このツイッター砲の最高責任者は、それを「まったくの政治的な魔女狩り」と呼ぶ。だが、トランプタワーの金ぴかの部屋と、シャンデリアで飾られたクレムリン宮殿のスイートルームを結ぶ証拠の痕跡があれば、米連邦捜査局(FBI)はそれを追うだろう。

どうやら大統領が目指しているのは、FBIを威圧し、ホワイトハウスの職員を怯えさせ、議会を黙らせ、情報漏えいを食い止め、メディアを阻止することのようだ。トランプ大統領は、記者たちを「人民の敵」と攻撃し続けている。この簡潔なフレーズが最後に流行ったのは、100年前、レーニンがロシア革命を推進していた頃だ。

プリーバス首席補佐官は先日、コミーFBI長官と会談した。それはプーチン大統領配下のスパイとトランプ陣営の選挙運動に関する報告、そしてこの件について大統領が激怒している、という内容だった。

コミー長官は、石のように沈黙を守るという正しい対応を見せた。もちろん、彼はプリーバス首席補佐官が「きわめて軽率」だったなどとは言わなかった。考えてみれば、そう言うこともできただろうが。

大統領を脅かすようなFBI捜査を、大統領首席補佐官が妨害しようとした最新の例は、1972年6月、ウォーターゲート事件の発覚から数日後のことだ。当時のハルデマン首席補佐官はニクソン大統領の命を受けて行動したが、それはオープンリール式のテープで録音されていた。このテープが、捜査妨害の決定的な証拠とされ、ハルデマン首席補佐官は有罪判決を受け、ニクソン大統領は辞任した。

筆者は特別検察官ではなく、プリーバス首席補佐官の行為が、21世紀に入って最も深刻な対外諜報事件についてコミー長官と連邦議会に圧力をかける司法妨害だとは断言できない。(司法妨害に関する連邦法は、連邦レベルにおける捜査について「影響を与え、妨害し、又は介入しようとする試み」を対象としている)。

ただ、大統領がFBIにケンカを売り、中央情報局(CIA)をナチス呼ばわりする状況は、ある意味で、犯罪よりも性質が悪い。これは大変な失態だ。今のホワイトハウスが、こうした失敗を続けることは許されない。メディアとの戦いをエスカレートさせるのも、愚かな考えだ。

「メディアは民主主義にとって必要不可欠だと考えている」。NBCの番組「トゥディ」に20日出演したジョージ・W・ブッシュ元大統領はそう語った。「権力には中毒性があり、腐敗しやすい。メディアが権力を乱用する者を批判することは重要だ」。知っている。筆者も2度、読み返さなければならなかったからだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板