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2004年米国大統領選スレ

416千葉9区:2009/06/22(月) 20:51:24
http://www.asahi.com/international/update/0620/TKY200906200158.html
米で人種・民族憎悪犯罪目立つ オバマ政権や不況影響か(1/2ページ)

 【ニューヨーク=田中光】米国で、人種や出身地、民族などを理由に少数派を標的にする「ヘイトクライム」(憎悪犯罪)が今年に入って目立ちつつある。初めてのアフリカ系(黒人)大統領が誕生したことや、経済危機が影響しているとの指摘も聞かれる。

 「オバマは、ユダヤ人によってつくられた。オバマはユダヤ人の言われた通りに動いているだけだ」。米メディアによると、今月10日、首都ワシントンのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)博物館で警備の黒人男性を射殺したとして逮捕された男(88)は、こんなメモを車に残していた。

 男は「米国がユダヤ人に支配されている」と妄信し、ホロコーストも実際は起きていないと主張するなど、典型的な白人至上主義者で、憎悪犯罪での逮捕歴もあった。

 このほかにも最近は、コネティカット州の大学で、女子学生がユダヤ人であることを理由に射殺されたり、ニューヨーク市でユダヤ教施設の爆破未遂事件があったりした。

 米連邦捜査局(FBI)によると、07年の憎悪犯罪総数7624件のうち、「対黒人」が2658件、「対ユダヤ人」は969件だった。

 アラバマ州に拠点を置く人権団体によると、極右グループは08年現在で、926団体にのぼり、最近は増加傾向にあるという。「非白人移民の増加が主な理由」というが、「黒人大統領の登場も影響している」と分析する。

 極右勢力が昔から「ユダヤ人支配だ」と主張してきた金融界が今の不況の発端となったことが、こうした勢力の動きを活発化させているとの指摘もある。ノートルダム大のマクベイ教授は、大恐慌時代も排斥主義者が増えたといい、「極右思想でもなんでもない人が『誰かのせい』にしたくなる土壌ができつつある」と分析する。

 水面下の勢力も懸念される。米国土安全保障省はこの春、「極右思想を持った一匹おおかみや、小さな秘密結社による国内テロは、我が国にとって最も危険な脅威だ」とする報告書をまとめた。

 ホロコースト博物館での事件も単独犯とみられている。ピッツバーグ大のブリー教授は「昔の極右は組織に属していたが、今は違う。思想でつながるだけで、明確な指示系統はない」と指摘する。


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