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2004年米国大統領選スレ

3976チバQ:2016/11/17(木) 21:58:37
 2013年11月にニュージャージーの州知事選挙があり、2期目を目指したクリスティは60%対39%という大差で民主党のチャレンジャーを破りました。その2カ月前の9月に、ニュージャージーの東側、ハドソン川を挟んでニューヨークに面しているフォートリー市で、不自然な交通渋滞が発生したのです。

 渋滞は、ハドソン川を渡る2階建ての大きな「ジョージ・ワシントン橋」に流入する車線が閉鎖されたために発生し、渋滞の車列はフォートリー市内にまで及んで、下校中の子供を乗せたスクールバスが巻き込まれるなど、大きな問題になりました。

 調査の結果、再選を目指したクリスティを応援していた側近が、知事への支持を拒んだ「フォートリー市長」への「嫌がらせ」として「故意に渋滞を発生させた」ことが判明、裁判の結果、今年11月4日(大統領選の直前)に2人の知事側近は有罪判決を受けています。(量刑申し渡しは来年2月)

 この事件ですが、当初から知事の関与が疑われていました。しかし訴追されたこの2人をスケープゴートとする中で、知事は一貫して関与を否定。この2人も証言の食い違いを見せなかったので、今でも知事のクビはつながっているのですが、州民は完全にソッポを向いた格好で、側近の有罪判決以後は支持率も20%を切り「2017年の再選は消えた」というのが州では常識になっています。



 この有罪判決に関して、トランプ次期大統領が激怒したという報道も一部にはあります。ここからは筆者の想像になりますが、ジャレッドにしてみれば、かつて自分の父を刑務所へ追い詰めた際にも、そして今回の「ブリッジゲート」で逃げおおせたケースでもそうですが、このクリスティという人物が「極めて党利党略で動く」性格で、「法の知識と弁舌を駆使して生き残ってきた、法曹として不純な」人物という烙印を押すにいたったのでしょう。

 何よりも、新政権のスタートにあたって「ブリッジゲート裁判」という「闇を抱えた」人物は、そろそろ「お役御免」にしてはどうか、という思惑もあると思います。また新政権の人事にあたって、トランプの「独自人脈」よりも「経験と融和」という方向へのシフトという流れにも沿うものと言えるでしょう。

 ちなみに、このジャレッド・クシュナー、イヴァンカ・トランプという「娘夫婦」に関しては、トランプ次期大統領自身が「機密指定文書へのアクセス権」を2人にも認めたいという意向を示していましたが、本人たちが辞退すると表明したようです。


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