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2004年米国大統領選スレ

3602チバQ:2016/09/04(日) 16:54:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160904k0000m030123000c.html
<トランプ氏>「穏健化」か「過激」か 言動揺れる
00:47毎日新聞

<トランプ氏>「穏健化」か「過激」か 言動揺れる
7月以降の平均支持率の推移
(毎日新聞)
 米大統領選で共和党のドナルド・トランプ候補(70)が迷走している。言動が「過激」と「穏健化」との間で揺れ動き、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)との支持率の差は開いたままだ。選対幹部の刷新もしたが、11月の本選に向けた明確な勝利戦略は描けていないようだ。【ワシントン西田進一郎、ニューヨーク國枝すみれ】

 「全ての内容が固まった時点で決断するが、かなり軟化したものになるだろう」

 不法移民対策について、トランプ氏は1日のラジオ局のインタビューで、南部アリゾナ州で前日に発表したばかりの強硬政策の修正をほのめかした。メキシコ国境の壁建設や推計1100万人の不法移民全員の強制送還という過激な公約を掲げたトランプ氏。8月下旬以降は、軟化を示唆しては強硬路線の維持を主張することを繰り返している。

 トランプ氏の支持率は先月から、下降局面に入った。イラクで戦死したイスラム教徒の米陸軍大尉の両親への批判がきっかけだが、その後も、ロシアによるウクライナ領クリミア半島の一方的な編入を容認するなど、問題発言を連発。共和党政権の元政府高官50人がトランプ氏に投票しないと宣言する書簡を公開する事態になった。

 党予備選では、過激な発言で共和党支持層の一部を熱狂させる戦略が奏功したトランプ氏。本選では、それまで批判してきた党主流派だけでなく、無党派層を含めた幅広い有権者も引きつけなければ勝機はない。だが、米キニピアック大が8月25日に発表した世論調査では、共和党支持層の12%がクリントン氏支持に流れ、無党派層の支持率もクリントン氏の方が高い。

 焦るトランプ氏は8月中旬、それまでの約2カ月間で2回目となる陣営幹部の一部刷新を行った。過激発言を控え、「大統領らしく」振る舞うよう軌道修正を主導した政治コンサルタントのポール・マナフォート氏を事実上更迭。「米国で最も危険な政治工作員」(米メディア)とされる保守系サイトのスティーブン・バノン会長を陣営最高責任者に迎えた。トランプ氏は「私のやり方でやりたいんだ」と語り、刷新の狙いは「原点回帰」にあると説明した。

 一方、支持率回復を狙って仕掛けているのが、ヒスパニック(中南米系)や黒人などマイノリティーへの働きかけだ。マイノリティーの極めて低い支持率を上げるのはもちろん、「人種差別主義者」という印象を消し去ることで、共和党支持層のうち、取り込みに失敗している穏健派や高学歴層を引きつける目的がある。

 不法移民対策の軟化を繰り返し示唆するのも、その一環だ。だが、強硬路線は、不法移民流入で失業率や犯罪率が悪化したという不満を持つ白人層の支持を獲得し、候補指名獲得の原動力にもなった。これらの支持層の離反を恐れるあまり、軟化の必要性との間で言動が揺れ動いているのが実情のようだ。


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