したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

2004年米国大統領選スレ

3567チバQ:2016/08/08(月) 18:58:12
http://mainichi.jp/articles/20160808/k00/00m/030/098000c

米大統領選
.
労働者取り込み焦点 激戦州の確保へ攻防激化



毎日新聞2016年8月8日 08時30分(最終更新 8月8日 08時30分)

【ワシントン西田進一郎】米民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)と共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(70)の事実上の一騎打ちとなる大統領選(11月8日)まで3カ月だ。勝負は州・特別区ごとの選挙人獲得数で決まる。両党とも強固な地盤を持つ州があり競り合いになる激戦州は10前後。その確保に向け攻防は激化している。


 米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が世論調査結果の平均値などを基に6日予測した選挙人獲得数は、クリントン氏が20州・特別区の233人、トランプ氏は20州の154人。大票田カリフォルニア(選挙人55人)、ニューヨーク(同29人)を確保するクリントン氏が先行する。焦点は11州・1小選挙区の計151人だ。

 トランプ氏は、白人労働者層を引きつけ激戦州や民主党地盤を切り崩す戦略だ。自由貿易拡大で国内製造業が弱体化し雇用を減らしたと主張。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱や北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を掲げ、民主党支持の労働者取り込みを図る。

 焦点は中西部から東部の「ラストベルト(さびついた工業地帯)」だ。国際競争で工場が海外移転し衰退した。トランプ氏はペンシルベニア、オハイオ、ミシガン、ウィスコンシンなどで勝利を目指す。白人比率が極めて高く、トランプ氏有利とみられる州だ。

 5日夜ウィスコンシン州でトランプ氏は「NAFTAは我々の製造業を奪った。再交渉して職を取り戻す」と語り、拍手を浴びた。

 クリントン氏も「ジョブズツアー(雇用の旅)」でペンシルベニア、オハイオ、フロリダなど激戦州を回る。ネバダ州で4日「トランプに生活を壊された人たちと会った。彼が何をしたかを見てほしい」と述べ労働者保護を強調した。

 クリントン氏の強みはヒスパニック(中南米系)や黒人など非白人層の高支持率だ。コロラド、ニューメキシコではヒスパニック人口の増加で先行する。

 9月26日からはテレビ討論会を大統領候補が3回、副大統領候補が1回行う。クリントン氏はトランプ氏が大統領に必要な資質を欠くと強調し、トランプ氏はクリントン氏を既得権益層だと批判すると見られる。

選挙人538人を奪い合い

 米大統領選の勝敗は50州と首都ワシントンDCに割り振られた総計538人の「選挙人」を州・特別区ごとに奪い合い、過半数の270人を獲得した候補が勝つ仕組みだ。メーン、ネブラスカ両州を除く州・特別区で得票数1位の候補が選挙人全員を総取りする。選挙人数は3〜55人。

 1992年以降の過去6回の大統領選で、同一政党が「6連勝中」の州・特別区は民主党19、共和党13で、選挙人数では民主党242人、共和党102人が両党の「基礎票」だ。この地盤を守り、残る19州の選挙人194人を奪い合って過半数を目指す。

 この構図では、トランプ氏の方がハードルは高く、過半数獲得には民主党地盤の切り崩しも必要だ。

中立的選挙分析で知られる「ローゼンバーグ&ゴンザレス・ポリティカル・リポート」ネイサン・ゴンザレス編集長の話

 今回は近年の歴史上で最も人気のない2人が争う選挙だ。「誰かを支持する」より「誰かに反対する」という感覚の方が有権者の動機付けになろう。

 「激戦4州」は▽オハイオ▽フロリダ▽コロラド▽バージニア。民主党にはアイオワ、ペンシルベニアが頭痛の種になる可能性がある。共和党はノースカロライナ、アリゾナやジョージアも問題になり得る。トランプ氏が共和党を結束させる方法を見つければ接戦になるが、さもなければ大差で負けるだろう。

 両候補は基礎支持層を固め動かすことに注力すべきだ。最も賢明な方策は、有権者の意識を対立候補に集中させること。共和党を結束できる唯一の人物はクリントン氏だ。バーニー・サンダース上院議員の支持者をクリントン氏側につける上で最善の働きをするのはトランプ氏と言える。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板