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2004年米国大統領選スレ

334千葉9区:2008/11/25(火) 22:22:37
http://www.asahi.com/international/update/1125/TKY200811250001.html
経済閣僚に大物2人 オバマ人事異例の早さ
2008年11月25日12時15分
 【シカゴ=都留悦史、ワシントン=西崎香】オバマ米次期大統領は24日、シカゴで記者会見し、政権運営で最も重視する経済分野の閣僚級人事を発表した。危機対策の要となる財務長官にニューヨーク連邦準備銀行のティモシー・ガイトナー総裁(47)を指名。関連省庁を束ねるホワイトハウスの国家経済会議(NEC)議長に、元財務長官のローレンス・サマーズ氏(53)を起用する。大統領選直後の異例の早さで大物の起用を公表し、来年1月20日の就任直後に景気対策を打ち出す構えだ。

 他の閣僚に先駆けて経済チームを発表したオバマ氏は「経済は苦境に陥っており、我々は一瞬たりとも立ち止まることが出来ない。私は立ち直りが早い米国の気迫を深く信じている」と述べ、経済力の回復を最重視する考えを強調した。

 財務長官に指名されたガイトナー氏は、オバマ氏と同じ47歳。金融危機対応では、米中央銀行の連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の副官として、証券大手ベアー・スターンズなどの救済などを主導した。

 全体的な経済政策の立案では、オバマ氏の片腕となるNEC議長に、クリントン政権後半に財務長官を務めたサマーズ・ハーバード大教授を起用した。

 同氏は米屈指の経済学者で、財務長官退任後は母校のハーバード大学長も務めた。女性軽視と受け止められる発言などで辞任に追い込まれたが、90年代後半のアジア経済危機対応での実務経験のほか、オバマ氏と同様に格差是正を重視する姿勢なども評価された。

 経済政策を助言する大統領経済諮問委員会(CEA)の委員長には、カリフォルニア大バークリー校のクリスティーナ・ローマー教授を、国民皆保険に向けた医療制度改革などを進める内政会議(DPC)の議長にメロディ・バーンズ氏を起用する。

 オバマ氏が大統領就任直後に危機対策を実施できるよう、経済チームは議会やブッシュ政権、FRBなどと連携し、抜本的な景気回復案作りに着手する。失業保険の申請者数が18年ぶりの高水準に達したことを指摘したオバマ氏は、「まず経済を立て直すことに焦点を合わせる」と決意を示し、雇用創出・維持に力を入れる構えだ。

 金融危機対策では、市場の混乱を防ぐため、資金供給の拡大や金融機関の救済、超低金利策など、ブッシュ政権の路線を基本的に受け継ぐ方針。一方、実体経済悪化に歯止めをかける景気刺激策では、規模、速さともに違いを強調する戦略だ。急増する住宅差し押さえの防止や自動車業界の支援に取り組むほか、会見では「道路や橋を建て直し、学校を近代化し、クリーンエネルギーを供給する21世紀の社会基盤を構築する」と訴えた。


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