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2004年米国大統領選スレ

3306チバQ:2016/04/18(月) 00:48:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/239086
米大統領選、共和党指名68年ぶり決選投票? トランプ氏不利との見方も
2016年04月18日 00時02分

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 【ワシントン山崎健】熱を帯びる米大統領選の共和党候補者指名争いは、首位を走る実業家トランプ氏が指名獲得に必要な過半数の代議員を予備選・党員集会で確保できるかが微妙になり、7月の党大会で決着する可能性が増している。党大会での「決選投票」になれば共和党では68年ぶり。トランプ氏にとっては不利になるとの見方もある。

 今年の共和党大会は中西部オハイオ州クリーブランドで7月18〜21日に開催。各州・地域代表の2472人の代議員が、党大統領候補を決める投票を行い、過半数の1237人に達した人物が指名を獲得する。

 1回目の投票では大半の代議員が予備選・党員集会の結果に従って投票。過半数獲得者がおらず決選投票になると、各州の規則により2回目では全体の約6割が自由投票になる。それでも決まらなければ3回目では約8割、4回目になればさらに多くの代議員が自由投票になり、多数派工作が勝負の鍵を握る。

 ■周到なクルーズ氏

 AP通信の集計では16日現在、共和党候補の獲得代議員数はトランプ氏747人、クルーズ上院議員559人、ケーシック・オハイオ州知事144人。

 米メディアによると、各陣営は決選投票を想定し、2回目以降の投票での支持獲得に向け、大会参加が決まった代議員への個別の働きかけを水面下で既に活発化させているという。特にクルーズ氏陣営の周到な動きが目立っているとされ、複数の米メディアは決選投票ではトランプ氏からクルーズ氏に乗り換える代議員が相次ぎ、トランプ氏が不利になると見通している。

 一方、撤退したルビオ上院議員、ブッシュ元フロリダ州知事、元神経外科医カーソン氏が獲得した計180人超の代議員の扱いは州によって異なる。残っている候補に振り分けたり、1回目から自由投票を認めたりするなどさまざま。ただ、ルビオ氏は決選投票になった場合、自身が主流派の一本化候補として再び浮上することにわずかな望みを託し、撤退前に獲得した約170人の代議員を他の候補に振り分けたりしないよう関係州に通知、1回目は自分に投票するよう求めている。

 ブッシュ、カーソン両氏は撤退後、それぞれクルーズ氏、トランプ氏支持を表明したが、代議員はそれに従う義務はない。

 ■逆転なら混乱必至

 また同党は指名獲得条件として8州以上の予備選などで代議員の過半数を獲得していなければならないとも規定し、現時点でトランプ、クルーズ両氏がクリア。排外主義的なトランプ氏の指名獲得阻止を目指す党主流派は大会前にルールを変更し、指名争いに参加していない人物を担ぎ出す奇策を練っているともいわれる。

 共和党大会での決選投票は過去10回あり、最後は1948年にさかのぼる。民主党は52年が最後。共和党の10回中7回は、大会前に最も支持を集めていた候補が敗退。決選投票は党内に亀裂を生み、48年の共和党、52年の民主党とも本選挙では敗れた。

 仮にトランプ氏が6月まで続く指名レースを1位で通過しながら党大会で別の人物が逆転で指名を獲得する事態になれば、トランプ氏や支持者が猛反発し党大会が混乱するのは必至。トランプ氏の無所属出馬もあり得る。党の結束は乱れ、共和党の8年ぶりの政権奪還は困難になる。

=2016/04/18付 西日本新聞朝刊=


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