したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

2004年米国大統領選スレ

3261チバQ:2016/03/31(木) 21:30:32


民主党、風吹くサンダース氏

 民主党側の候補者選びで逆転を狙うバーニー・サンダース上院議員(74)は、3月22日以降に投票が行われた6州のうち5州で大勝した。この勢いを持続し、なんとか代議員数でクリントン氏を上回り、党幹部らで構成される特別代議員も振り向かせたいところだ。民主党内での「クリントン人脈」の強さなど壁は厚く、困難な挑戦ながら、前評判を覆す粘りに注目が集まっている。

 「出馬表明時は支持率で60ポイントの差があったが、今は逆転している世論調査もある」。サンダース氏は27日のテレビ番組で自らの勢いを強調した。

 サンダース氏が言及したのは24日発表のブルームバーグの調査。サンダース氏の支持率は49%で、クリントン氏の48%を上回った。他調査ではクリントン氏が優勢だが、逆転の可能性を示す内容だ。実際、22日以降で勝利したワシントンなど5州では全代議員の7割を得て、累計代議員数(特別代議員除く)の差を239人に縮めた。

 これから候補者選びを行う18州4地域で、投票により配分される代議員数は1747人。このうち58%を獲得すればクリントン氏を逆転できる。民主党ではこのほかに712人の特別代議員もいるが、陣営は「代議員の過半数をとれば、特別代議員の支持も集まる」とそろばんをはじく。

 サンダース氏の強みは有権者との近さだ。企業からの大口献金に頼らない選挙運動をアピールし、金融業界に近いとの批判が絶えないクリントン氏との違いを訴える。米国からの雇用流出を招くとして環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を強く批判する点も労働者に好感され、クリントン氏はTPP反対で“追随”せざるを得なくなった。

 ただし、サンダース氏は党員同士が議論などで支持する候補者を決める党員集会では強いが、投票のみで決める予備選では弱い。残りの選挙戦で党員集会方式をとるのは代議員数が少ない1州と3地域のみだ。

 また特別代議員の支持獲得も容易ではない。CNNによると、30日時点で483人の特別代議員がクリントン氏支持を表明しているが、サンダース氏支持はわずか31人。今後の戦いぶりで特別代議員の意向が変わる可能性はあるが、民主党内では「指導部の一部である特別代議員はクリントン家とは長いつきあいだが、サンダース氏とは知り合ったばかりだ」との声も多い。(小雲規生)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板