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2004年米国大統領選スレ

3162チバQ:2016/03/07(月) 22:43:32
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN0W801H.html
焦点:「トランプ旋風」見過ごした米共和党上層部の誤算
2016年3月7日12時42分
 [ワシントン 2日 ロイター] - 昨年6月のある晩、一部の共和党大口献金者が、ユタ州ディアバレーの高級リゾートで催されたカクテルパーティーに参加していた。元マサチューセッツ州知事のミット・ロムニー氏が主催した3日間の小旅行イベントの一部である。

 客たちは大統領選立候補予定者6人の話を聞いてきたばかりだった。工具メーカーであるポジテックツール社のトム・ダンカン最高経営責任者(CEO)は、翌年11月の大統領選に勝利するための夢のカードについて数人の出席者と語り合っていた。大統領候補にウィスコンシン州知事のスコット・ウォーカー氏、副大統領候補にフロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員といった布陣である。

 ダンカン氏自身は、オハイオ州知事のジョン・ケーシック氏をひいきにしていたが、ヒューレット・パッカード元CEOのカーリー・フィオリーナ氏にも注目していた。だが、何カ月も前から出馬の意向をほのめかしていたドナルド・トランプ氏の名前を挙げる者は1人もいなかった。

 その4日後、ニューヨーク不動産業界の大物であるトランプ氏は正式に立候補を表明し、数週間のうちに、共和党内のライバルを蹴散らして世論調査のトップに躍り出た。

 トランプ氏の台頭は連日のようにテレビやソーシャルメディアで話題になったが、この時期、共和党上層部のあいだで、どのような会話がひそかに交わされていたのかは、あまり明らかにされていない。

 多くの場合にある共通点があった。トランプ氏を真面目に論じることが、かたくなに拒否されていたことである。その一方で、昨夏の数カ月、トランプ氏の姿を見るためにスタジアムにはファンが詰めかけ、メディアの選挙報道は彼の話題ばかり、世論調査では老若男女を問わず支持の広がりが見られたのである。

 その後数カ月、国内各地で、ディアバレーと同じような光景が、世間とは切り離された共和党のエリート層のなかで繰り返されることになる。共和党上層部の多くは、トランプ氏が最終的には自滅するか、同氏の大言壮語、無責任な中傷、「偉大なアメリカを取り戻す」という彼の約束を裏付ける確かな政策の不在に対して、国民が我慢しきれなくなると考えていた。

 だが、彼らは間違っていた。

 トランプ氏は「スーパーチューズデー」に予備選を行った州の過半数で勝利を収め、共和党候補指名への歩みを加速している。

 トランプ氏がメキシコ国境に壁を築いて不法移民を締め出し、武装勢力の一員である可能性があるという理由でイスラム教徒の入国を禁じ、シリア難民を拒否すると約束した後でも、同氏を支持した有権者のムードを読み誤ったと、共和党の献金者や、戦略担当者、選挙運動担当者たちは認めている。

 本記事の取材に対して、トランプ陣営の広報担当者ホープ・ヒックス氏はコメントを拒否している。


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