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2004年米国大統領選スレ

2851チバQ:2015/11/29(日) 20:06:28
http://www.sankei.com/world/news/151129/wor1511290003-n1.html
2015.11.29 15:00

トランプ氏、またまた炎上 「イスラム教徒データベース化で監視」発言 追及すると「君たちが勝手に…」と責任転嫁





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20日、サウスカロライナ州スパータンバーグで行われた政治集会で、ポーズをとりながら熱弁を振るうドナルド・トランプ氏。共和党の大統領候補指名争いで依然としてトップを走るが、「データベース発言」で潮目が変わるのか注目される(ロイター)
 パリ同時多発テロを受け、イスラム教徒を排斥しようとする動きが米国に飛び火、保守層を中心に拡散する兆しを見せ、来年11月の大統領選の帰趨(きすう)に影響を及ぼしそうな情勢だ。そんな中、野党共和党の候補指名争いでトップを走る不動産王のドナルド・トランプ氏(69)が「米国在住のイスラム教徒の動向をしっかり監視するためにデータベースを超えるシステムを導入する必要がある」などと発言。激しい批判にさらされ、言葉を濁して“前言撤回”を余儀なくされた。数々の問題発言を繰り返しながらも、これまでは主張を取り下げなかったトランプ氏だが、他陣営は初の翻意を潮目が変わる好機ととらえ、トランプ潰しに躍起だ。(SANKEI EXPRESS)

「ナチスと同じ手法」

 トランプ氏の今回の発言は、19日に行われたNBCテレビとのインタビューで飛び出した。パリ同時多発テロについて、ひとしきりのやり取りがあった後、トランプ氏は「テロリストの脅威から米国を守るため、イスラム教徒の全国民の諸情報を国(連邦政府)に登録させるべきだ。データベースを超える多くのシステムがあるはずだ」などと語った。

 これに対してイスラム教徒の団体などが「かつてナチスがユダヤ人を差別し迫害した方法と同じだ」「21世紀にこの国で大統領を目指そうとする人物の発言とはとても思えない」と猛反発。米主要メディアもこれに同調した。

マスコミに責任転嫁

 翌20日、遊説先でメディアの突撃インタビューを受け、「大統領になったら本気でデータベースを導入するつもりなのか」と問われたトランプ氏は一瞬、沈黙した後、「それは君たちが(報道で)勝手に示唆したことだ。私は情報管理をしっかりやらなくてはいけないと言ったが、データベースを導入するとは言っていない」とまくしたてた。確かにトランプ氏は「データベースを超えるシステム」と言っていたが、これは「データベース導入」とは五十歩百歩の表現であり、苦しい抗弁だった。CNNはさっそく「トランプ氏は必ずイスラム教徒のデータベース登録をやるつもりだ」とかみついた。

 トランプ氏はイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」がビデオ声明でワシントンへの攻撃を予告した16日にも、「米国内のモスク(イスラム教礼拝所)の閉鎖を検討すべきだ」と述べ、物議をかもした。

共和党重鎮に警戒感

 一連のトランプ氏の問題発言に対して、共和党の候補指名争いで本命視されながら、低迷を続けているジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)は20日、CNBCテレビのニュース番組に出演し、「モスクを閉鎖するとか、イスラム教徒を登録するとか言っているが、全くの間違いだ。人々の不安を操作しようとするものであり、強さではなく、弱さの表れだ」などと批判した。

 共和党内の保守本流を自負するグループが恐れているのは、いつかは支持率が下がると見られながら、いまだにほとんどの世論調査で候補者指名レースでトップを譲らないトランプ氏が、まさかの共和党大統領候補になってしまうことだ。この場合、中道・無党派層の支持は得られず、ヒラリー・クリントン前国務長官(68)が最有力視されている民主党候補との本選では勝ち目がないからだ。

 共和党の重鎮たちは今回の発言をトランプ潰しのチャンスととらえている。米紙ウォールストリート・ジャーナルは20日、「共和党の“工作員”がトランプ氏の立候補を『挫折、破壊させる』ため、秘密の資金提供者から支援を受ける『ゲリラ作戦』を計画、着手した」と報じた。


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