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2004年米国大統領選スレ

2703名無しさん:2015/09/30(水) 21:17:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150928-00045534-gendaibiz-cn
米中「新」冷戦の幕開けか!?首脳会談で浮き彫りになった習近平の「空回り」、アメリカの「冷淡」
現代ビジネス 9月28日(月)6時2分配信

アメリカから邪険に扱われた習近平主席
 アメリカ時間の9月24日夜、国賓として訪米した習近平主席夫妻を迎えてホワイトハウスで晩餐会が開かれ、翌25日午前中に米中首脳会談、そして昼に共同記者会見が開かれた。

 今回の習近平主席の訪米を一言で表せば、「中国の熱気、アメリカの冷気」である。

 習近平政権は今回の訪米を、今年の中国外交最大のイベントと位置づけ、それこそ国を挙げて推進してきた。

 安倍晋三政権が安保関連法案を強行採決した時、本来なら中国は激しく反発しそうなものなのに、なぜかおとなしかった。それは、すでに習近平訪米3日前から、中国国内の報道が、ほとんど習近平主席の訪米一色になっていたからである。

 これに対し、アメリカはと言えば、トップニュースはいつも、同時期に訪米したローマ法王の一挙手一投足である。習近平主席は、俗な言い方をすれば、邪険に扱われていた。

 象徴的だったのは、25日昼に開かれたオバマ大統領と習近平主席の共同記者会見である。

 アメリカ人の女性記者が、「その場を借りて」オバマ大統領に、危機に陥ったアメリカの来年度予算について問い質し、オバマ大統領が長々と答えるという場面があったのである。その間、オバマ大統領の向かって左側に立った習近平主席は、「なんのこっちゃ?」という表情で、イヤホンを耳に当てて興味なさげに聞いていた。

 ちなみに中国中央テレビはこの56分間の会見を生中継せず、会見終了から4時間半を経て、12分間のダイジェスト版を放送した。しかも、中国人記者二人のヤラセ質問(あらかじめ政府に指示された質問をして、習近平主席が用意した「模範回答」を読み上げる)の部分を強調して放映したのだった。

6回目の会談で訪れた転機
 記者会見の冒頭でオバマ大統領は、「習近平主席と初めて会ったのは、2012年(2月)に国家副主席として訪米した際で、今回が6回目の会談だった」と述べた。思えばその6回中、メインは2回だった。

 1回目は、2013年6月にオバマ大統領が、国家主席に就任して3ヵ月の習近平主席を、カリフォルニア州の農園に1泊2日で招待し、8時間以上にわたる異例の米中首脳会談を行った時だった。

 この首脳会談のしばらく後、米中双方の政府関係者に聞くと、次のように述べていた。

 中国:「アメリカ側の待遇は、最高レベルのもので、オバマ大統領は何度も、『アジアのことは、これから中国と共に考えていきたい』と述べた。習近平主席は、『新型の大国関係』を提唱した。これは来るべき『G2時代』(米中が世界を主導する時代)を見越した対等な関係のことだ」

 アメリカ:「今回の米中首脳会談の目的は、新しい中国の指導者である習近平という人物を見極めることにあった。習近平主席は自信がないのか、手元に置かれたペーパーを棒読みするばかりで、オバマ大統領が予期せぬことを話題にしたり質問したりすると、左右を見て随行の楊潔虎国務委員らに答えさせていた」

 2回目は、昨年11月の北京APEC(アジア太平洋経済協力会議)に、オバマ大統領が訪中した際で、この時も1泊2日で計8時間にわたる米中首脳会談となった。この時は、習近平主席のホームグラウンドだけあって、中南海の中にある、習近平主席が誰よりも尊敬する毛沢東主席の住居跡にまで、オバマ大統領を案内した。

 この首脳会談の後、やはり米中の政府関係者に聞いたら、次のように述べていた。

 中国:「オバマ大統領は、『これからアジアのことは、中国に任せていきたい』とまで言った。習近平外交の偉大なる勝利だった」

 アメリカ:「米中首脳会談だけでなくAPEC全体を見ていて、中国の台頭はもはやどうしようもないと悟った。台頭する中国をいかに利用してアメリカの国益を向上させていくかを考えた」


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