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2004年米国大統領選スレ

2463チバQ:2015/06/23(火) 23:28:58
http://mainichi.jp/select/news/20150624k0000m020008000c.html
TPA法案:60票が焦点…米上院「法案採決」動議採決へ
毎日新聞 2015年06月23日 18時14分

 ◇60票以上賛成確保なら、TPA法案は可決・成立の公算大に
 【ワシントン清水憲司】米議会上院は23日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の合意に必要な大統領貿易促進権限(TPA)法案の審議を打ち切り、法案採決に移るための動議を採決する。動議を通すには100議席中60票以上の賛成が必要。これが確保できれば、TPA法案は可決・成立の公算が大きくなり、24日までに採決が行われる。60票の確保をめぐる賛成・反対両派のせめぎ合いが続いており、TPA法案の審議は山場を迎えている。

 成否のカギを握るのは、上院民主党内の賛成派の動向だ。上院が5月にTPA法案を採決した際には、TPPに慎重な民主党から14人が賛成に回り、62人の賛成票を確保。動議を通すには、今回も民主党賛成派から少なくとも12人の賛同を得る必要がある。

 ただ、5月の採決時には、民主党が支持する失業者対策を盛り込んだ「貿易調整援助制度」(TAA)法案がセットだったのに対し、今回は切り離して採決する。このため、民主党の賛成票が減る可能性があり、動議を通せるか予断を許さない状況だ。

 TPP推進の共和党は、民主党内の賛成票を確保するため、TPA法案に続いてTAA法案を審議する方針を示している。ただ、米メディアによると、民主党内からは「それでは不十分」として、他の法案の審議を約束するよう求める動きもある。賛否を迷う民主党議員数人の争奪を巡り、推進・反対両派がギリギリまで攻防を続けている。

 動議が可決されれば、TPA法案は23日か24日に採決される見通し。動議より緩い過半数の賛成で可決するため、可決・成立の公算が大きくなる。今夏のTPP交渉大筋合意を目指す日米など交渉参加12カ国は、TPA法案の成立が見えれば、交渉合意に向けた閣僚会合などの開催に向け、調整を急ぐとみられる。

 一方、動議が否決された場合には、TPA法案は早期可決の見通しが立たなくなり、TPP交渉にも暗雲が広がる。下院でいったん否決したTAA法案を再び採決して可決に持ち込んだり、下院でTPA法案とTAA法案をセットにした法案を改めて採決したりするなどの手段は残るが、大勢が「TPP阻止」を目指す下院民主党の賛同を得るのは難しい。TPA法案成立の道筋が開けないと、TPP交渉はさらなる停滞を迫られ、漂流するリスクが高まる。

 TPA法案を巡っては、5月に上院がTAA法案とセットで可決。下院はセットだったTAA法案を否決した後、TPA法案を切り離して単独で可決したため、成立させるには上院が改めてTPA法案単独で可決する必要がある。


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