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2004年米国大統領選スレ

2316チバQ:2015/04/05(日) 18:49:43
http://mainichi.jp/feature/news/20150325mog00m030001000c.html
米国どこへ:大統領選に迫る(2)前哨戦始まる1−保守強硬派に新星
2015年03月25日
 米大統領選挙で各党の候補者指名をかけた「初戦」は、伝統的に中西部のアイオワ州党員集会(コーカス)だ。2016年も2月1日(未確定)のアイオワ州党員集会が全米で最初となる。大事な初戦を約1年後に控えた今年1月24日、大統領選に意欲を見せる共和党の「候補者」たちがアイオワ州に集まった。アイオワ州選出の保守強硬派、スティーブ・キング下院議員と保守系団体による「アイオワ・フリーダム・サミット」。候補者指名争いの火ぶたが事実上切られた。

 会場は州都デモインにある劇場のような多目的ホール「ホイト・シャーマン・プレース」。1人20分の持ち時間で、約1500人の参加者に自身をアピールする。主催者やアイオワ州選出の上院議員らも含め、演説者は20人以上に上り、午前9時すぎに始まったサミットは9時間を超える長丁場となった。

  ◇  ◇  ◇

 会場が一気にヒートアップしたのは、前半最後の演説者として登場したウィスコンシン州のスコット・ウォーカー知事の時だった。ワイシャツを腕まくりし、左手首には黄色や青色、オレンジ色などのカラフルなブレスレット。ステージ中央の演台は使わず、マイクを片手に右へ左へとゆっくりステージ上を移動し、聴衆に語りかける。

 「4年前に比べて今日の我々(ウィスコンシン州の)の資産税(率)は低い。こんなことを言える知事は何人いますか」

 2011年に知事に就任し、減税や規制緩和、財政再建などの実績を誇る。しかし、全国区の知事となった原動力は「労働組合との戦い」だ。公務員の団体交渉権を規制し、労働組合などの反発を受けて12年にリコール(解職請求)。しかし、リコール選挙で対立候補を返り討ちにした。14年秋の選挙を含めて、4年で3回の知事選に勝ったことになる。

 ウォーカー氏は、反対派から自身や家族に対して危害を加えるという脅迫が繰り返しあったと振り返り、「反対派の妨害行為は、ウィスコンシンの人々のために立ち上がることがいかに重要かを私に思い起こさせた」と語ると、会場から拍手がわく。

 そして「小さな政府」を志向する共和党保守派の心をつかむ言葉を連発した。「我々が4月14日ではなく、7月4日を祝日にしているのには理由がある。我々は『政府への依存』ではなく、『政府からの独立』に価値を置いているからだ」。連邦所得税の申告期限日と独立記念日を例えに「大きな政府」を容認する民主党との違いを強調した。さらに「政府の成功の指標は、どれだけの人が政府を頼っているかではなく、どれだけの人が政府を頼っていないかだ。それを理解している指導者が必要だ」。

 弁舌のうまさこそないが、1967年生まれの若さと芯の強さを感じさせる話しぶり。演説を終えると、聴衆の多くが立ち上がり、歓声と拍手でウォーカー氏を見送った。共和党のスター誕生を印象づけた。


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