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2004年米国大統領選スレ

2261チバQ:2015/01/22(木) 20:46:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015012202000130.html
一般教書演説 米大統領 開き直り 医療、核協議、拒否権辞さず

2015年1月22日 朝刊


20日、ワシントンの米議会で一般教書演説に臨むオバマ大統領=ゲッティ・共同
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 【ワシントン=青木睦】オバマ米大統領は二十日の一般教書演説で、残り二年の任期で遂げたい政策を並べた。大半は野党共和党が反対するものばかりだ。昨年十一月の中間選挙で共和党に大敗し、かえって吹っ切れたのか、伝家の宝刀の拒否権を振りかざし、共和党との対決も辞さない強気の姿勢が目立つ。
 「私はもう選挙には出ない。向こう二年間の唯一の課題は、米国にとって最善だと自分が信じることをやり遂げることだ」
 大統領は演説の締めくくりにこう言い放った。中間選挙で上下両院とも共和党に過半数を握られ、大統領の死に体化は時間の問題。それを待つなら自分が希求する政策を遠慮なく進めるとの開き直りが見えた。
 大統領は中間選挙後、温室効果ガス削減で数値目標を設定。大統領令により最大五百万人の不法移民を強制退去対象から除く移民制度改革を打ち出した。昨年末には半世紀ぶりとなるキューバとの国交回復を表明した。これらは一般教書演説にも盛り込まれたが、いずれも共和党は反対だ。富裕層への課税強化も共和党の神経を逆なでする。
 大統領は共和党があくまで反対するのなら、大統領権限を駆使して政策を進める構え。議会を迂回(うかい)する戦略だ。
 一方、難航するイランの核協議にしびれを切らす共和党がイラン追加制裁を議決すれば「拒否権を行使する」と明言。共和党が医療保険制度改革(オバマケア)や移民制度改革つぶしを図れば、これも拒否権で阻止すると宣言した。上向く支持率が大統領の強気を後押ししているようだ。
 共和党は人事や予算の承認権を武器に対抗する姿勢。移民制度改革を担当する国土安全保障省の予算に関する法案に、大統領の権限行使を阻む条項を盛り込んだ。キューバとの国交回復でも駐キューバ大使の人事を認めず、在キューバ大使館の予算措置を阻止する構えだ。
 議会が大統領にことごとく反対し、大統領も拒否権を乱発する場合、ジョージワシントン大学のアータートン教授は「向こう二年間は政治の手詰まり状態が続く」と予測する。


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