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2004年米国大統領選スレ

2213チバQ:2014/12/07(日) 19:12:20
http://www.sankei.com/world/news/141207/wor1412070037-n1.html
2014.12.7 18:41
【白人警官不起訴】
「3カ月に14回の職務質問」根強い黒人差別に広がるデモ 陪審員は“雑談・携帯”で大陪審制へも不満

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 【ニューヨーク=黒沢潤】米ニューヨークや中西部ミズーリ州ファーガソンで、丸腰の黒人住民を死亡させた白人警官が不起訴となったことを受け、黒人住民らによる抗議デモが全米各地で相次いでいる。米社会に根強く残る人種差別や大陪審制度への不信感、経済格差といった問題が背景にありそうだ。

 「私は警察から3カ月間で14回も職務質問されたことがある。皮膚の色が黒くないあなたに、この屈辱は分かるまい」。ファーガソンの音楽家、ミリヤード・スミスさん(32)は苦渋の表情で語った。米国では犯罪率の高い黒人が職質対象になりがちとはいえ、真面目に暮らす一般人までが警察から差別的な扱いを受けることへの不満は強い。

 ミズーリ州当局によれば、黒人運転者が車内捜索を受ける例は白人の12倍に上る。米各地では、交通違反の罰金が自治体財政を支える例も多いが、ファーガソンでは、黒人が乗る車が中央ラインを少しはみ出しただけで罰金を取られるなど、「完全に警察の“標的”となっている」(黒人男性)との嘆きも聞かれる。

 米西部コロラド州デンバー近郊では2012年夏、白人の大学院生が銃を乱射し、死者12人を含む約70人を死傷させる事件があったが、大学院生は警察に射殺されなかった。現場は映画館で今回と状況は違うものの、ニューヨークのデモに参加した黒人男性(45)は「彼が白人だから射殺されなかったのだ」と、“解説”してみせた。

 黒人の間では、大陪審制度への不満も強い。一般的に、警察と良好な関係を保ちたい検察は、警官に不利な証拠を大陪審に提示することを避ける傾向にあるといわれる。また、一般市民の陪審員で構成される大陪審は、「検察の意向を単に承認するだけの“ゴム印”のような存在」(司法関係筋)とも指摘される。

 米紙デーリー・ニューズによれば、ニューヨークの大陪審では、市警が内規で禁じた首絞めが行われたことを示すとするビデオ映像を撮影したラムジー・オルタさん(22)が証言したが、陪審員は雑談したり、携帯電話をいじったりして、最初から「不起訴ありき」の姿勢だったという。

 黒人のオバマ大統領が08年に当選してから6年が過ぎたが、今回の抗議デモでは、白人と黒人の経済格差が縮小しないことへの不満も吹き出した。ニューヨークの黒人男性(23)は「オバマは、黒人の血が流れているというだけの白人の“傀儡(かいらい)”大統領だ。到底、私たちの味方ではない」と切り捨てた。

      ◇

【用語解説】大陪審

 一般市民から無作為で選ばれた陪審員20人前後で構成され、起訴するかどうかの判断を下す。検察の判断だけで起訴される事態を防ぐ狙いがある。審理は原則、非公開。陪審員は検察が呼んだ証人に質問するほか、検察が提示した証拠を吟味する。


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