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2004年米国大統領選スレ

2181チバQ:2014/11/07(金) 19:08:37
http://www.sankei.com/world/news/141107/wor1411070013-n1.html
2014.11.7 09:55
【黄昏のオバマ】
(下)「死に体」回避へ険しい道

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5日、米中間選挙の結果を受け、ホワイトハウスで記者会見するオバマ大統領(AP)
 米中間選挙での民主党惨敗を受け、オバマ大統領は5日、上院で共和党を率いるマコネル院内総務(ケンタッキー州選出)に秋波を送った。

 ◆じわり対話機運

 「マコネル氏とはケンタッキー・バーボンを楽しみたい。彼が好きな飲み物が何かは知らないが」

 ホワイトハウスのイースト・ルームに詰めかけた記者団からの笑い声はまばらだった。オバマ氏の長広舌は記者に何度も遮られ、「自分がいまやレームダック(死に体)だと思うか」という質問も飛んだ。

 オバマ氏は残り2年余の任期で実績を残そうとしている。それには医療保険制度改革(オバマケア)や予算編成で対立を深めてきた共和党指導部との関係修復が課題だ。共和党が求めるオバマケアの見直しに関して、オバマ氏は提案に耳を傾けると強調した。

 「経済面での国民のニーズにこたえるため、ともに前進させられる分野がある」。こう述べたオバマ氏は、雇用創出や社会資本整備の分野で共和党と協力することに期待を示した。

 オバマ氏が7日にマコネル氏、共和党のベイナー下院議長ら議会指導者をホワイトハウスに招くのを前に、選挙戦で互いを激しく批判した与野党に「対話」の機運が出てきている。

 マコネル氏は5日、ケンタッキー州での記者会見で「自由貿易協定と税制改革はオバマ氏と一致できる」と宣言し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉促進や法人税減税を念頭に、オバマ氏に前向きな対応を求めた。企業活動を活性化させる政策では政権を後押しする考えを示したといえる。オバマ氏も記者会見で「輸出拡大や新市場の開拓では共和党と協力できる」と呼応した。

 ◆移民問題など火種

 ただ、対立の火種は少なくない。

 予算編成では共和党の主導が決定的になったため、マコネル氏は「(昨秋のような)政府機関閉鎖は起こらない」とする。しかし議会がオバマケア関連予算の削減や富裕層への減税などを盛り込んだ予算を組めば、オバマ氏の拒否権発動もありえる。

 また、共和党が重要視する、カナダとテキサス州を結ぶ新パイプライン建設について、オバマ氏は環境への影響を考慮して許可に慎重だ。逆に共和党はオバマ氏がこだわる最低賃金引き上げに反対する。

 オバマ氏が記者会見で「最重要」な政策だとした、不法移民に市民権取得の道を開く移民制度改革関連法案も対立点の一つだ。オバマ氏は優秀な人材を米国にとどめる狙いから実現を目指してきたが、共和党は不法入国の増加を招くとして反対姿勢を崩さない。

 マコネル氏は記者会見で、オバマ氏が大統領令で移民制度改革を進めれば「闘牛の前で赤い布を振るようなものだ」と指摘。共和党の反発で「他の重要課題を処理する機会が台無しになる」と述べた。

 オバマ氏がレームダック化を逃れられるかは、議会との対立を続けてきた行動パターンを変えられるかにかかっている。(ワシントン 加納宏幸、小雲規生)


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