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2004年米国大統領選スレ

2150チバQ:2014/11/04(火) 22:21:20
http://mainichi.jp/select/news/20141104k0000e030171000c.html
米中間選挙:下院、いびつな線引き…共和の過半数確実
毎日新聞 2014年11月04日 11時34分(最終更新 11月04日 12時35分)

 【ワシントン西田進一郎】4日投開票される米中間選挙で、上院選挙(定数100、改選36議席)では民主、共和のどちらの党が過半数を制するかが焦点になる一方、すべての議席が改選される下院選挙(定数435)では共和党の過半数維持が早くから確実視されてきた。いびつな選挙区の線引きなどで特定政党の候補者が早くから当選圏に入る「無風区」が多いのが一つの要因だ。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、2日時点で共和党が固めた議席は204。「優勢」や「有利」を含めると228となり、過半数を超えた。一方、民主党も181議席が当選圏内に入っており、激戦区はわずか26議席しかない。

 原因の一つは、特定政党に有利な選挙区の線引き「ゲリマンダー」の存在だ。米国では、10年ごとの国勢調査に基づき、区割り見直しが州知事・議会の主導で行われる。共和党は2010年中間選挙で大勝し、現在の線引きを主導した。民主党支持者の多い地域をまとめ、それ以外の地域で共和党が多く議席を獲得できるようにしたとみられるいびつな線引きが行われた。

 南部ノースカロライナ州は12年の下院選(13選挙区)で、民主党候補の総得票数は共和党候補を上回った。しかし、一部の民主党候補に票が集中したため、獲得議席は共和党が9議席と圧勝し、民主党は4議席にとどまった。この結果について「ゲリマンダーの象徴だ」と批判された。

 選挙分析機関「クック・ポリティカル・リポート」によると、無風区増加の流れは過去15年で強まり、両党の支持割合に大きな開きがない下院の選挙区は、1998年には164あったが、今回の中間選挙では90にまで減少しているという。

 分析したワッサーマン氏は、米国内で政治的に考えの近い人たちと暮らすために引っ越す動きが続いているとし、「有権者のこうした選択とゲリマンダーが組み合わさり接戦区が減少してきた」と説明した。

 選挙区によって住民の党派の色分けがはっきりしたことについては「政治的な国民分断」とも指摘されている。

 ◇ゲリマンダー◇

 自党に有利になるように選挙区の区割りを改変すること。19世紀に米マサチューセッツ州知事ゲリーが選挙区の区割りを変えたところ、ギリシャ神話の火竜「サラマンダー」に似た不自然な形の区になったことから生まれた造語。


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