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2004年米国大統領選スレ

2135チバQ:2014/10/30(木) 23:19:35
http://www.sankei.com/world/news/141029/wor1410290002-n1.html
2014.10.29 05:07
【米中間選挙 審判の現場・中】
“無所属”候補旋風に共和党ベテラン苦戦 カンザス州

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記者会見で無所属候補を攻撃するロバーツ上院議員(左)。ライアン下院予算委員長も応援にかけつけた=17日、カンザス州オーバーランドパーク
 「ワシントンの政治は崩壊している。民主党も共和党も政治的な駆け引きにしか関心がない」。15日にカンザス州の地元テレビ局で開かれた討論会に臨んだグレッグ・オーマン氏(45)は、明快な口調で政治の機能不全を訴えた。オーマン氏の売り物は、民主党にも共和党にも属さない無所属候補であることだ。

 論戦の相手は共和党の現職、パット・ロバーツ上院議員(78)。親子ほど年の離れたオーマン氏の発言を必死にメモに取り、司会者から何度も発言の制限時間オーバーを指摘される姿には、4期目を目指すベテランの余裕はない。

 カンザス州は伝統的に共和党が強い。大統領選では1968年以来、選挙人を獲得し続け、上院選では39年以降、全2議席を維持している。

 にもかかわらず、直近の一部世論調査ではロバーツ氏が支持率でオーマン氏を下回っている。オーマン氏は予算すらまともに決められない責任の半分はオバマ大統領や民主党にあるとしながらも、もう半分の責任は共和党にあるとの論法で支持を広げているのだ。

 「党派対立には飽き飽きしている。長く選挙に参加してきたが、オーマン氏のような候補者に投票できるのは初めてだ」。州内最大都市ウィチタでオーマン陣営のボランティアとして活動するロッド・ミランさん(65)は声を弾ませた。

 しかしロバーツ氏は、オーマン氏の無所属イメージは「虚像」だと主張する。

 討論会から2日後の17日、ロバーツ氏はカンザスシティー近郊での記者会見で、「私の対立候補は、実際は民主党員だ。オバマ氏を応援し、妊娠中絶を支持している」と言い切った。

 確かに、今年6月に出馬表明したオーマン氏には、「本当に無所属なのか?」という疑惑がつきまとう。民主党候補への献金を長らく続け、2008年には民主党から上院選出馬を目指した過去もあるからだ。

 この疑惑は9月、ロバーツ氏の対抗馬だった民主党候補が出馬を取りやめたことで急速に真実味を増した。それまでロバーツ氏はオーマン氏と民主党候補を支持率で引き離していたが、これを機に民主党支持者の票がオーマン氏に集約されたのだ。

 政治評論家のフレッド・バーンズ氏は「民主党のリード上院院内総務らがオーマン氏を後押しするために民主党候補の出馬をやめさせた」と言い切る。

 だが、実情はもっと複雑だ。

 ロバーツ氏は8月の共和党予備選で草の根保守運動「ティーパーティー(茶会)」系候補に予算削減への取り組みが不十分だと批判され、苦戦した。ところが本選では、穏健な保守層が妊娠中絶や銃規制に否定的なロバーツ氏に水面下で反旗を翻し、オーマン氏を支援しているのだという。

 ウォッシュバーン大学のマーク・ピーターソン教授は「穏健な保守層は共和党支持者の3分の1程度。これが民主党支持層と結びついてオーマン氏を後押ししている。投票率が上がればオーマン氏勝利の可能性も十分ある」と分析する。

 当のオーマン氏は、議員になった場合は民主、共和両党のうち多数派と組むとしつつ、メディアへの露出を極力控え、多くの争点で立場をあいまいにして両党支持者からの集票を図る。

 しかし、この戦略は逆に不信感も招いている。州都トピカ近郊のステーキハウスで働くアニータ・ナジーロさん(42)は、「78歳になるまでワシントンの政治に浸ってきたロバーツ氏には投票したくないけど、オーマン氏は信用できない」とまくしたてた。(カンザス州トピカ 小雲規生、写真も)


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