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2004年米国大統領選スレ

2131チバQ:2014/10/30(木) 23:12:57
http://mainichi.jp/select/news/20141031k0000m030115000c.html
米中間選挙:カンザス上院選、無党派の波拡大
毎日新聞 2014年10月30日 21時37分

 1932年を最後に上院選で共和党候補が負けたことがない中西部カンザス州で異変が起きている。4選を目指す共和党現職のパット・ロバーツ氏(78)が、無所属の実業家、グレッグ・オーマン氏(45)と横一線の戦いを強いられているのだ。農業と畜産業が盛んな「共和党王国」が揺れている。

 「オーマン氏はカンザス州民に不正直な、単なる民主党候補だ。無所属ではない」。ロバーツ氏は17日、州東部オーバーランドパーク市のホテルで、いら立ちをあらわにした。同席した2016年大統領選候補の一人と目されるポール・ライアン下院予算委員長(44)も「リード(民主党上院院内総務)やオバマ(大統領)を支持するリベラル以外の何ものでもない」と批判した。

 現職が落選すれば、上院で6議席上積みして過半数奪還を目指す共和党の計算が狂いかねない。党の実力者が次々応援入りし、保守系団体はオーマン氏と大統領を重ねるネガティブ広告を地元テレビで集中的に放送。オーマン氏が08年上院選の民主党予備選に立候補したことなどを挙げて「民主党候補」と印象づけ、支援に回る一部共和党支持者や無党派の引きはがしを狙う。

 「異変」は夏に始まった。ロバーツ氏は党の候補者を決める夏の予備選で、長年ワシントン近郊に自宅を持ち、カンザスに戻る際は友人宅に宿泊していたことを暴露されて「地元軽視の中央政治家」との印象が広がった。

 同じ頃、オーマン氏は、赤と青のユニホーム姿の人たちが泥にまみれながら米国旗がついた綱を引き合うテレビ広告を流していた。赤は共和党、青は民主党のシンボルカラー。「両党は米国のことより勝つことに執着している。何かを変えないといけない」と訴える広告が話題を呼んだ。

 昨秋の政府機関の一部閉鎖に象徴される党派対立と政治不信が米国内に広がる。米ギャラップ社は1月、自らを無党派とする国民が13年に過去最高の42%に達したと発表した。

 州西部ドッジシティーのサリー・コーブルさん(64)は「議会は党派争いばかりで、もはや州の代表ではなくなっている。ワシントンは変わってほしい」と語る。長年ロバーツ氏を支援してきた共和党支持者だが、今回はオーマン氏を支持する。

 民主党候補が9月に上院選から撤退すると、オーマン氏への支持は無党派や共和党支持層の一部、さらに民主党支持層にも広がり、支持率でロバーツ氏と並ぶようになった。

 オーマン氏は事前に予定を公表しない「ステルス(捕捉しにくい)運動」(米誌タイム)を展開する。共和党側に攻撃の糸口を与えたくない思惑がある。久々に支持者を集めた22日のミニ集会では、「民主党の将来も共和党の将来も全然気にしていない。気にしているのは米国、カンザスのことだ」と語り、大きな拍手を浴びた。
 
 同州のウォッシュバーン大のボブ・ベイティ教授(政治学)は、「勝敗は予測不能」と語る。そのうえで、過去の中間選で投票した人のうち無党派は2割以下にとどまった点を挙げ、「今回有権者登録した約3割の無党派が、実際に投票に行くかどうかが勝敗のカギを握る」と話す。【オーバーランドパークで西田進一郎】


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