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2004年米国大統領選スレ

2124チバQ:2014/10/26(日) 19:39:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014102600143
語られない「格差」=事態悪化の懸念も−米中間選挙
 【ワシントン時事】11月4日に迫る米中間選挙で、国内で深刻化する経済格差の問題が真正面に論じられていない。オバマ大統領は中間所得層の強化を訴えるものの、与党民主党議員は支持率が低迷するオバマ氏と距離を置こうと懸命。一方で野党共和党議員は、過激組織「イスラム国」への対応の遅れなどに攻撃の矛先を向けている。
 「今の政権は『敵』という感じだ。自分の主張をするのは難しい」。ウェストバージニア州で苦戦を強いられているラホール下院議員(民主)は、米メディアの取材にこう漏らした。23日公表のピュー・リサーチ・センターの世論調査によると、登録有権者の32%が「反オバマ」の立場で投票すると答えており、政権への風当たりの強さがうかがえる。
 そのオバマ氏が1月の一般教書演説で最優先課題に掲げたのが「格差是正」だった。しかし米経済政策研究所(EPI)のエコノミスト、バレリー・ウィルソン氏は、中間選挙で「格差の議論はない」と言い切る。候補者は失業率などの一定の改善を受け事態を楽観している上、共和党は歳出増を伴う雇用創出策などに反対の立場で、議論の土俵に立っていないと語る。
 むしろ共和党議員の多くは「イスラム国」や「エボラ出血熱」の問題で危機をあおり、後手の対応に回っているオバマ氏と民主党議員を同一視して攻撃する手法を展開している。
 一方、2008年に深刻化した金融危機後、国民の所得や富の格差は拡大が続く。連邦準備制度理事会(FRB)の調査によると、家計の純資産が多い上位5%の超富裕層の富が全体に占める割合は、13年は63%に上った。これに対して、下位50%の世帯の富はわずか1%に落ち込んでいる。
 オバマ氏はこれまで、連邦職員の最低賃金引き上げや税制改正などによる格差是正を求めてきたものの、共和党主導の下院が拒み続けてきた。仮に中間選挙で同党が上院も制すれば、大統領と議会の対立は決定的になり「中間層や貧困層が置かれた状況は悪化する」(労働者支援団体スタッフ)との懸念は強い。(2014/10/26-18:44)


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