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2004年米国大統領選スレ

2029チバQ:2014/06/09(月) 19:38:01
■詳細を明らかにしない「安全な選択」

 こうした歩みの一つが、国務長官の在任期間について洗いざらい暴露するのではなく、新事実を慎重に明らかにする回想録の出版だ。共和党の批判に反論したり、先手を打ったりする狙いもある。

 ヒラリー氏の回想録は、イラク戦争やベンガジ米領事館襲撃事件、揺れる米露関係に言及。イラク戦争については、2002年に上院がこれを承認したのは「過ち」だったと振り返っている。脱稿が4月23日だったことから、ウクライナへの攻勢を強めるロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領への批判など、最近の国際情勢を反映した部分もある。

 ヒラリー氏はまた、シリア内戦初期に反政府勢力に武器を提供する案を支持していたと述べ、反対したオバマ大統領と巧みに距離を置いた。新著を先行入手したCBSニュースが伝えたところによると、ヒラリー氏は「自分を含めて、論戦で負けるのを好む人はいない。ただ、これは大統領の指示だった」と記しているという。

 このほか回想録には、夫のビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領が、娘のチェルシー(Chelsea)さんの結婚式で親子でダンスをした時の感極まった様子など、ヒラリー氏の個人生活に関するエピソードも盛り込まれている。

 ただ、暴露的な要素は皆無に等しく、国際情勢の危機に取り組んだ際の政権内部の動きは余り明らかにされていない。米オンライン雑誌スレート(Slate)は、新著の書名をもじって「Safe Choices(安全な選択)」と評している。

 アメリカン大学(American University)のジェニファー・ローレス(Jennifer Lawless)氏は、「有権者に再び向き合う必要性を認識しているなら、政治家が暴露本を書くことはない」とコメント。ヒラリー氏が新著出版によって「全国をめぐる旅に出発し、新たな試みに乗り出し、有権者に会って国民に話しかける立場を得た」との見解を示した。

 次期大統領選への出馬について、ヒラリー氏は年内に結論を出す意向を表明している。回想録では「わたしが2016年の大統領選に出馬するかどうか」と自ら質問を投げかけ、このように回答する。「答えは未定です」(c)AFP/Michael Mathes


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