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2004年米国大統領選スレ

2024チバQ:2014/06/08(日) 18:38:36
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140608/amr14060812000001-n1.htm
【アメリカを読む】
巨大官僚機構に敗れた日系閣僚、シンセキ氏
2014.6.8 12:00 (1/4ページ)

5月30日、バラク・オバマ大統領に辞意を伝えるのに先立ってワシントンで講演に臨んだエリック・シンセキ氏。席上、退役軍人病院の不祥事を謝罪した(AP)
 歴戦の強者も巨大官僚機構には歯が立たなかった。退役軍人省のエリック・シンセキ長官(71)が、退役軍人向けの病院で初診を受けるまで長期間待たされて約40人が死亡した問題の責任を取って辞任した。米国のメディアは不祥事を大きく取り上げ、与党民主党を巻き込んで「シンセキ辞任論」が強まっていた。日本ではあまり知られていない役所で起きた不祥事はバラク・オバマ米大統領(52)の足元を揺るがしている。同時に米国の世界戦略にも関わる事案として注目したい。


広島からの移民3世


 シンセキ氏は、クリントン政権の商務長官、ブッシュ政権の運輸長官を歴任したノーマン・ミネタ氏(82)に次ぐ歴代で2人目の日系人閣僚だった。広島からハワイに移民した祖父(姓は新関(しんせき))を持つ3世で、ニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校に進んだ。

 ベトナム戦争には2度加わり、地雷の爆発によって右足の半分を失う大けがをしている。昇進を続け、1999年にアジア系で初めて陸軍制服組トップである陸軍参謀総長に就任した。その発言が最も注目されたのは2003年、イラクへの介入をめぐり戦後統治の観点から数十万人の大規模派兵が必要だと議会で証言したときのことだ。

 世界規模の米軍再編(トランスフォーメーション)を進めていた当時のドナルド・ラムズフェルド国防長官(81)は、ハイテク化された少数兵力による効率的な作戦を志向していた。文民統制を受ける立場にも関わらず異を唱えたシンセキ氏は、ラムズフェルド氏によって解任される。

 イラク戦争が思うように進まなかったことで、退役後は軍の中枢部からもシンセキ氏の主張が正しかったとする声が上がった。上院議員時代からこの戦争に反対してきたオバマ氏は、このいきさつに注目した。


2つの戦争世代


 「シンセキ氏は権力に対して真実を述べることを、決して恐れてこなかった」

 オバマ氏は5月30日、シンセキ氏の更迭後、ホワイトハウスで開いた緊急の記者会見でこう語った。「権力」がラムズフェルド氏を含めたブッシュ政権を指すことは疑いがない。

 オバマ氏は、ブッシュ政権の末期に2007年に発覚したウォルター・リード陸軍病院での不祥事を08年大統領選で利用した。イラク、アフガニスタンの帰還兵が劣悪な環境で治療を受けていた問題の解決を約束することで退役軍人の支持を得たのだ。


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