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2004年米国大統領選スレ

2022チバQ:2014/06/05(木) 21:19:13
http://mainichi.jp/select/news/20140606k0000m030067000c.html
米国:軍曹解放で批判高まる 脱走兵疑惑も浮上
毎日新聞 2014年06月05日 20時21分

 【ワシントン西田進一郎】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンに拘束されていた米陸軍軍曹の解放を巡り、タリバン幹部5人と「交換」したことや、法に基づく議会への事前通告なしに幹部を移送したことに対して米国内で批判が高まっている。軍曹が米軍駐屯地から脱走してタリバンの捕虜になったとの疑惑も浮上。当初の歓迎ムードはなくなり、野党・共和党は秋の中間選挙も見据えて政権批判を強めている。

 「オバマ大統領は米軍最高司令官として、米軍兵士が家族の元に戻るように立派に行動した。帰還を政治的な得点を挙げるために利用すべきではない」。与党・民主党上院トップのリード院内総務は4日、上院本会議で演説し、大統領の判断を擁護し、共和党をけん制した。

 しかし、共和党の批判は5月31日の解放以降、日増しに高まっている。軍曹の解放と引き換えにキューバのグアンタナモ米海軍基地収容所からカタールに移送したタリバン幹部5人は「最も危険な人物」(マケイン上院議員)とみられているからだ。過去に釈放したテロ容疑者らと同様、再び戦闘行為に戻る恐れがある。米政府との「取引」を狙うグループが今後、米国民や米軍兵士の拉致や拘束を狙う可能性を高めたとの懸念も強い。

 また、国防権限法は、同収容所の勾留者を移送・釈放する際、国防長官は少なくとも30日前までに議会に通知することを義務づけている。しかし、下院軍事委員会のマキオン委員長(共和党)は「法に基づき我々が通知を受けたのは釈放から72時間以上もたってからで、違法だ」と批判。政権側は緊急性からやむを得ない対応で合法だと反論している。

 さらに、米CNNテレビは、軍曹と同じ部隊の一員の話として、軍曹が駐屯地から脱走し、その捜索のために仲間の米兵が6人死亡したと報道。米紙ニューヨーク・タイムズも元米軍幹部の話として脱走疑惑を伝えた。真相究明を求める声に、オディエルノ陸軍参謀総長は4日、「(体調回復後の)適切な時に、彼が捕虜になった経緯について透明性があり、徹底的で完全な再調査を行う」との声明を出した。

 解放に至る経緯や手続きを問題視する共和党は、過半数を占める下院で11日に軍事委員会の公聴会を開き、ヘーゲル国防長官を追及する方針だ。


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