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2004年米国大統領選スレ

2007チバQ:2014/05/21(水) 22:16:15
http://mainichi.jp/select/news/20140522k0000m030072000c.html
米中間選挙:共和・茶会系が苦戦 予備選本格化
毎日新聞 2014年05月21日 21時10分

 【ルイビル(米南部ケンタッキー州)西田進一郎】米中間選挙(11月4日)の民主、共和両党の上院選候補者などを選ぶ予備選挙が20日、南部ケンタッキー州など6州で行われた。同州の上院予備選では、野党・共和党上院トップのミッチ・マコネル院内総務が保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」が推す候補らを退け、本選挙への進出を決めた。南部ジョージア州の共和党の上院予備選でも茶会の支援を受けた候補が敗退した。

 茶会の勢いは共和党指導部の路線にも影響するため、茶会が推す候補と主流派候補との予備選が注目されている。しかし、これまでの主な上院予備選では、ネブラスカの勝利以外はことごとく主流派に差をつけられて敗退した。多くの茶会系議員を誕生させた2010年中間選挙や12年の議会選挙と違い、勢いに陰りが出てきた。

 ケンタッキー州では、6期目を目指すマコネル氏に対し、茶会など保守強硬派団体が「妥協的なエスタブリッシュメント(体制派)だ」と批判し、企業経営者のマット・ベビン氏を支援した。マコネル氏は、オバマ政権批判を展開し、「中間選挙で共和党として上院を奪還し、多数派の院内総務に就任して政治を変える」と主張。60.2%の票を得て、得票率35.4%のベビン氏らを大差で降した。

 この日、州では民主党予備選も行われ、圧勝したアリソン・グライムス州務長官が11月の本選挙でマコネル氏と議席を争う。共和党地盤の州だが、世論調査では横一線との結果がでており、激戦となりそうだ。

 マコネル氏は当選確実となった20日夜、ルイビルの祝勝会場で「(ベビン氏との)厳しい戦いは終わった。今は団結する時だ」と、党内結束を訴えた。その上で、民主党のグライムス氏を「バラク・オバマ(大統領)の候補者」と呼んで批判し、医療保険改革(オバマケア)の廃止など政権・民主党との戦いを宣言した。

 ジョージア州では、州選出の下院議員3人を含む7人の争いとなった。どの候補も得票率50%に届かず、財界出身のデビッド・パーデュー氏(得票率30.6%)とジャック・キングストン下院議員(同25.8%)の上位2人が7月22日の決選投票に臨む。茶会運動の看板役であるサラ・ペイリン元アラスカ州知事らの支援を受けたカレン・ハンデル元州務長官(同22%)ら保守強硬派の候補者らは及ばなかった。

 茶会は「小さな政府」を追求し、財政規律や政府の関与を極限まで減らすことを主張。だが、予算案を人質にオバマケア廃止を狙う戦術は昨年10月の政府機関の一部閉鎖につながり、世論の批判も浴びた。

 ◇大統領の政策に審判 与党議席減らす傾向…中間選
 中間選挙は4年に1度の大統領選の中間年に行われる。「大統領の政策への審判」の意味合いがあり、政権を担う政党が議席を減らす傾向がある。野党・共和党は現在下院の過半数を確保しており、これを維持する可能性が高い。焦点の上院は、改選36議席の内訳が民主党21、共和党15で、共和党の「攻めの選挙」。共和党の地盤や両党が競り合う州で民主党から議席を奪い返せば、6議席の純増で8年ぶりの上院奪還となる。

 米紙ワシントン・ポストは過去30年以上の選挙結果などを基に、上院は共和党53議席、民主党は無所属の同党会派2議席を加えて47議席と予測(16日現在)。「共和党が上院の過半数を握る確率は77%」としている。

 オバマ大統領は1期目途中の2010年の中間選挙で大敗して下院を失った。重要法案は上院を通過するものもあるが、下院では、ほとんどが通らなくなった。上院も共和党が過半数を占めれば、政権のレームダック(死に体)化が進むことになりそうだ。


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