したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

2004年米国大統領選スレ

1881チバQ:2013/11/06(水) 23:33:15
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131106/amr13110623210010-n1.htm
茶会への対応見直し迫られる共和党 穏健派知事は大統領選に足がかり
2013.11.6 23:19 (1/2ページ)
敗戦に浮かぬ顔を見せるクチネリ州司法長官(AP)
敗戦に浮かぬ顔を見せるクチネリ州司法長官(AP)
 【ワシントン=小雲規生】バージニア、ニュージャージー両州の知事選は、共和党に草の根保守運動「ティーパーティー(茶会)」への対応の見直しという難題を突きつけた。バージニアで敗北したクチネリ州司法長官は、茶会からの支持が有権者の反発を招いたとの見方は強い。逆にニュージャージーで圧勝した穏健派のクリスティー知事は大統領選に足がかりを築いたが、穏健路線の追求は支持層の離反を招くリスクもあり、共和党の苦悩は解消されそうにない。

 クチネリ氏は昨年の出馬表明以降、医療保険改革(オバマケア)や妊娠中絶、同性婚などを批判してきた「茶会の英雄」(米メディア)。しかし米CNNテレビの出口調査では、茶会の立場に否定的な投票者は全体の42%を占め、そのうち84%が民主党のマコーリフ元同党全国委員長に投票した。バージニア大学のラリー・サバト教授は共和党の敗因に「茶会への反発」を挙げている。

 反発の背景には、茶会がオバマケアの見直しを強硬に主張したことが10月の政府機関閉鎖につながったとの有権者の見方がある。共和党内には、茶会への配慮を続けることは「民主党を利するだけだ」(グラム上院議員)とし、戦略の見直しを求める声も強い。

 ニューヨークで20年ぶりに民主党市長を誕生させたのも、やはり政府機関閉鎖への反発だった。大敗を喫した共和党内では茶会との関わりについて再考を促す声が強まるとみられる。

 一方、民主党の牙城であるニュージャージーで、共和党は穏健派のクリスティー知事の圧勝という果実を得た。民主党優位の議会との妥協を探る政治手法が共和党のイメージを良くしたほか、民主党の支持基盤のマイノリティー層にも人気があることから、「共和党大統領候補の最有力候補の一人になった」(米ニューヨーク・タイムズ紙)とされる。

 しかし、クリスティー氏にも不安は残る。全米50州で9番目に高い失業率が攻撃材料にされる可能性があるほか、同性婚を容認する姿勢に茶会や共和党保守層が反発することも確実だ。共和党には、昨年の大統領選で穏健派のロムニー前マサチューセッツ州知事を擁立して敗れた苦い経験もある。

 両知事選の結果は穏健路線に光を当てたが、共和党を一つにまとめることの難しさという根本的な問題の解は見いだせていない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板