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2004年米国大統領選スレ

1858とはずがたり:2013/10/16(水) 22:14:54
>>1857-1858
 同時に、保守派議員は予想外にもここ数週間、党の優先事項のためにあえて危険を冒しているとしてベイナー下院議長を称賛している。特に、予算案に医療保険改革法の修正を盛り込もうとする努力に対してだ。マット・サルモン下院議員(共和、アリゾナ州)は「この厳しい試練全般を通して、下院議長に非常に感銘を受けた」と述べた。

 ベイナー下院議長は15日の会合を始めるに当たり、自身の提案の概要を示した。出席した複数の議員によると、議長は単刀直入に、この案は上院指導部が提出しようとしている別案の「うわべを飾る」ものにすぎないと述べた。

 この案は債務上限を引き上げ、政府機関の閉鎖を解除する一方で、医療機器メーカーに対する課税の2年先送りと、大統領と閣僚、連邦議員に対する医療保険購入の場合の補助金を禁止する内容だ。

 ベイナー下院議長は、同僚の議員たちに対し、ホワイトハウスと上院民主党議員との対立のあらゆる場面で、指導部が彼らの懸念に耳を傾けたことを念押しした。共和党議員は、今後数日間必要とみられる上院の動きを待つ可能性もある。あるいは、独自案を可決することによって、上院にそうした動きを強要することもできるだろう。複数の出席者によると、ベイナー下院議長は同僚の議員に対し、「時間切れに向かいつつある」と語った。

 カンター氏もベイナー議長の要請に同調した。同氏は共和党議員には「2つの選択肢があった」と述べた。下院案を承認するか、リード氏とミッチ・マコネル共和党上院院内総務の案を受け入れるかだ。

 15日の2時間に及ぶこの会合は絆と反目が入り交じった格好となった。共和党議員の多くは、医療保険購入の際の補助金受給を禁止する範囲を、議員や政権幹部だけでなくスタッフにまで広げることで共和党案を強化すべきだと主張した。

 一部のより強硬な保守派の議員は、共和党案に不満を漏らすとともに、オバマ米大統領が先の共和党案を拒否した先週後半以来、大筋において脇に追いやられていることをめぐって不平をぶつけた。

 時折はこうした共和党議員に対するいら立ちが頂点に達した。保守派が長い間話しすぎると、ベテラン議員の一団は自粛を求めて叫んだ。また、指導部が新案をまとめない場合を望む一部議員がいたが、その場合には、保守派の下院共和党議員に責任をかぶせることを彼らは計画していた。

 この日の会合を開始したスティーブ・サザーランド共和党議員(フロリダ州)は同僚の共和党議員に対し、幹部が医療保険購入の際の補助金の制限を強化する場合には、ベイナー議長の案を支持するかどうか率直に問いかけた。これに対し、複数の議員がそうすると答えた。

 この会合の後、共和党指導部は、スタッフに対する医療保険購入の補助金削減にまで範囲を広げ、上院案よりも1カ月早い12月15日までの政府資金の提供へと、提案の内容を修正することで、保守派の要求をのんだ。しかし、それでも最終的には十分ではなかった。

 チャーリー・デント共和党下院議員(ペンシルベニア州)は「政府機関の一部閉鎖により、下院共和党の交渉の立場は以前に増して弱まっている」と言い、「現時点では、状況が良くないことは明らかだ。しかし、長期的に状況は回復するだろうか。今の時点では分からない」と述べた。

 農業委員会のフランク・ルーカス委員長(共和、オクラホマ州)は「困難な時期だ」と述べるにとどまった。


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