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2004年米国大統領選スレ

1799チバQ:2013/07/23(火) 21:13:57
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130723/amr13072321020005-n1.htm
デトロイト財政破綻余波、市がゴッホなど美術館の所蔵品売却検討
2013.7.23 21:01 (1/2ページ)

米ミシガン州のデトロイト美術館に飾られているゴッホの自画像=6月2日(ロイター)
 【ワシントン=柿内公輔】財政破綻した米中西部ミシガン州デトロイト市で、デトロイト美術館(DIA)が誇る全米屈指の所蔵品の売却話が持ち上がっている。ゴッホなど貴重な名画を処分すれば市の再建に役立つというわけだが、「自動車と並ぶデトロイトの『魂』を売り渡すな」と反発も出ている。

 1885年に創設されたDIAは、古代エジプト美術から現代美術まで6万5千点以上のコレクションを抱え、全米6位の規模を誇る。有名なゴッホの「麦わら帽子の自画像」やルノワールなど印象派の名画の数々、中東やアジアなど世界各地の美術品が、市民や観光客のほか目の肥えた美術ファンを楽しませている。

 所蔵品の売却話が表面化したのは、デトロイト市が財政破綻にまだ陥る前の5月ごろ。同市の財政再建を指揮する緊急事態財政管理者のケビン・オア氏がDIAに所蔵品目録の提出を求めていたことが判明した。コレクション全体での評価額は25億ドルとの観測も飛び交い、180億ドルを超える市の負債減らしとしては悪くない「お宝」だ。オア氏はDIA職員への書簡で、「デトロイトを救うためなら市の魂でも削る。聖域はない」と宣告している。

 しかし、市民やDIA職員から非難の声が上がり、市が実際に破綻してデトロイトへの注目が一層増すと、全米規模でも美術団体などから批判が続出。米博物館協会のフォード・ベル会長は「非常に心配している」と懸念を表明した。

 米メディアによると、DIAのほかにも市内の博物館のめぼしい展示品が売却候補として市のリストに挙がっている。たとえば、フォード・モーター創業者のヘンリー・フォードがデトロイトで1900年代に生産を始めた名車「T型フォード」は、デトロイト歴史博物館が所蔵している。

 だが、高まる反発にもデトロイト市側は強硬な態度を崩さず、美術品の処分を検討中とみられる。米紙ワシントン・ポストは「売却を禁じる法律でもない限り、債権者からDIAのコレクションを守れるかは不透明」と指摘している。


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