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2004年米国大統領選スレ

1723チバQ:2013/04/14(日) 10:42:39
http://mainichi.jp/select/news/20130414ddm008030121000c.html
米国:与野党、財政協議で対立長期化 回復機運の足かせに
毎日新聞 2013年04月14日 東京朝刊

 【ワシントン平地修】米国の財政を巡る混乱が長期化し、回復途上にある米経済の足かせになっている。オバマ米大統領は10日に発表した14会計年度(13年10月〜14年9月)の予算教書で、10年間で1・8兆ドルの赤字削減策を提示。与野党の財政協議を本格化させる方針を示したが、政府の果たすべき役割を巡る考え方の違いから、増税などに関する与野党の溝はなお埋められそうにない。

 「われわれは経済成長と財政赤字削減を両立できる。この予算は数年間の議論の答えを示している」。オバマ大統領は10日、予算教書を議会に提出した後、予算案を基に与野党が歩み寄るよう求めた。

 民主・共和両党は、08年のリーマン・ショック後に膨張した財政赤字の削減策をめぐり対立を続けてきた。大きな政府を是とする民主党が増税を柱にした財政再建策を主張する一方、小さな政府を支持する共和党は国民皆保険制度を目指すオバマ大統領に反発し、社会保障費や医療費の削減による財政再建を提案してきたためだ。

 今年3月には、与野党が赤字削減策で合意できず、10年間で1・2兆ドルの歳出の強制削減が発動された。無差別的な歳出削減を迫られた国防総省は、70万人を超える職員の一時解雇の準備を進めているほか、米連邦航空局(FAA)は6月に約150カ所の空港で管制塔の閉鎖を予定するなど国民の生活への影響が現実味を帯びてきた。今年の国内総生産(GDP)の伸びは0・6ポイント下振れすると予想されている。

 オバマ大統領は予算教書で、大幅な歳出カットによる赤字削減を主張する共和党に配慮し、与党民主党内に抵抗が強い社会保障費や医療費の大幅削減を盛り込んだ。「われわれはすでに(双方の妥協に向けた)中間点を超えている」と訴え、10日夜には共和党上院議員をホワイトハウスの夕食会に招くなど、共和党が少数勢力の上院議員を中心に切り崩しを図る狙いだ。しかし、共和党は、予算案にインフラ整備などの新たな歳出を盛り込んでいることに反発。「これは真剣なプランではなく、左派(民主党リベラル派)の願い事だ」(マコネル上院院内総務)と批判を強めている。

 米議会は今年9月末までの今年度予算をすでに確保。5月に先延ばしされた債務上限の引き上げ問題は特例措置などで7〜8月まで政府の資金繰りが可能とみられる。しかしそれまでに両党の合意によって債務上限を引き上げなければ再び債務不履行(デフォルト)などの危機に直面する。

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 ◇米財政を巡る協議の経緯と見通し
 1月 2日  大型減税を延長し、歳出の強制削減発動を3月に先送り

 2月 4日  5月18日まで債務上限を一時的に引き上げる法が成立

 3月 1日  10年間で1.2兆ドルの歳出の強制削減が発動

   21日  下院で2023年までに赤字を解消する共和党の予算決議案可決

   23日  上院で1.85兆ドルの赤字削減を盛り込んだ民主党の予算決議案可決

   26日  9月末までの予算を確保する法が成立し、政府機関の閉鎖を回避

 4月10日  オバマ大統領が予算教書を提出

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 5月19日  債務上限を再設定

        →引き上げが決まらなければ特別措置で当面の資金繰り確保へ

7月末〜8月? 債務上限引き上げの最終期限

10月 1日  14年度予算がスタート


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