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2004年米国大統領選スレ

1572チバQ:2012/11/11(日) 17:10:36
http://mainichi.jp/select/news/20121111k0000e030140000c.html
米大統領:「財政の崖」対策、議会交渉の難航必至
毎日新聞 2012年11月11日 12時09分(最終更新 11月11日 12時23分)


大統領選後初の演説に臨んだオバマ米大統領=ホワイトハウスで2012年11月9日、AP
拡大写真 【ワシントン平地修】オバマ米大統領は週明けから、大規模減税の期限切れと自動的な歳出削減が来年初めに重なる「財政の崖」の回避に向けて上下両院幹部と協議に入る。景気に深刻な打撃となる急激な財政緊縮を避ける一方で、税収の増加や歳出削減による財政健全化策で、与党民主党と野党共和党が合意する必要がある。両党とも「妥協が必要」と歩み寄りの姿勢は示すものの、主張の隔たりは大きく、交渉は難航必至だ。

 「国民の大多数が私に同意した。今やらなければいけないことは、議会に民意を反映させることだ」。オバマ大統領は9日、ホワイトハウスで大統領選後初の演説に臨み、年収25万ドル(約2000万円)を超える富裕層への減税措置を停止することでは一歩も譲らない姿勢を示した。

 米議会予算局(CBO)によると、「財政の崖」が現実になれば5000億ドル超の規模の財政緊縮となる。米経済は13年に景気後退入りし、直近7.9%だった失業率は13年終わりに9.1%に上昇。一方、富裕層を含めた減税の全面延長や歳出削減の停止に踏み切れば、赤字が毎年1兆ドルを超える財政をさらに悪化させ、「財政危機のリスクが高まる」と警告する。

 オバマ大統領と議会に求められているのは、13年初めの財政緊縮をできるだけ緩やかにする一方で、財政赤字削減の道筋をつける困難な作業だ。

 「公平な社会」を掲げるオバマ大統領にとって、富裕層に有利に働く「ブッシュ減税」の見直しは3年前の就任時からの重要課題。大統領は「歳出削減との組み合わせが必要」としながらも、「強い経済のための投資が必要」として、財源として富裕層増税の必要性を強調する。

 一方、共和党は「中小企業経営者らを含めた増税は雇用を破壊し、経済を減速させる」(ベイナー下院議長)と全面的な減税の延長を主張。社会保障などの歳出を積極的に削減するよう求めている。

 ただ、クリスマスまでの5週間余りで税制や社会保障の抜本改革を打ち出すのは不可能で、当面は自動的な歳出削減を一部にとどめて「財政の崖」を回避し、中長期的な赤字削減策は1月に招集される新議会に先送りするしか方法はなさそう。

 共和党が求める暫定的な減税の全面延長に、大統領は「いかなる期間でも全面的な減税延長は認めない」(ホワイトハウス高官)姿勢。妥協点を見いだそうと、民主・共和両党が水面下で激しい駆け引きを始めている。


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