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2004年米国大統領選スレ

1569チバQ:2012/11/09(金) 22:40:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012110902000091.html
オバマ外交 中東正念場 パレスチナ、イラン、シリア
2012年11月9日 朝刊

 【カイロ=今村実】再選されたオバマ米大統領の真価が問われる中東関連の外交課題が早速、めじろ押しとなっている。本丸であるパレスチナ和平問題に加え、イランの核開発、シリア内戦だ。選挙を気にする必要のない二期目、柔軟で思い切った政策を打ち出す「チェンジ」があるか、関係者は注視する。

 「パレスチナ和平は、オバマ政権の一期目は全く進展しなかった。イスラエルに占領地への入植を止めさせるなど、二期目に姿勢を変えることを期待している」。パレスチナ解放機構(PLO)の主流派ファタハ幹部のナビル・シャース氏は、本紙取材に答えた。

 PLOは今月後半、国連総会でオブザーバー資格の「国家」格上げを要請する。イスラエル寄りの米政権は反対するが、過半数の加盟国が賛成するとパレスチナ側はみる。

 米政権が仲介した和平交渉は二〇一〇年に頓挫。入植を強行するイスラエルのネタニヤフ政権の説得に、失敗したためだ。「国家」承認により国際社会の風当たりが強まれば、米政権は和平への対応を一段と迫られる。

 イラン核問題は、年内に米国などとイランの交渉が再開する可能性が出ている。ウラン濃縮が来年春−夏にも「越えてはならない一線」に達するとして、イスラエルは攻撃を示唆。早急に譲歩を引き出す必要があり、いきなり正念場となる。

 アルアハラム戦略研究所(カイロ)のアブタレブ教授は「イランの体制は、国民の前で面目を失うような譲歩はできない。濃縮停止には見返りに何らかの経済制裁の緩和が必要だ」と指摘し、米政権の出方に注目する。

 シリア内戦で、米政権は解決の道筋を示せていない。クリントン国務長官は先月末、反体制運動が「過激派に乗っ取られる」と焦りを語った。分断した反体制派の再編が焦点となっている。反体制派「国民評議会」のガリユン前代表は「米政権は、介入に及び腰だった従来の失敗から学んでほしい。時間がたつほど状況は悪化する」と待ったなしの対応を求めた。


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