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2004年米国大統領選スレ

1336チバQ:2012/09/06(木) 23:11:30
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/322459
【米大統領選2012年】米再興へ公平VS自由 民主、共和の党綱領、真っ向対立
2012年9月6日 01:10 カテゴリー:アジア・世界
 【シャーロット(米ノースカロライナ州)宮崎昌治】米民主党が4日の全国党大会で採択した綱領は、初めて同性婚の合法化を盛り込むなど、オバマ大統領の意向を反映したリベラル色の強い内容となった。保守色を強めた共和党の綱領をことごとく否定し、両党は「国のかたち」で真っ向から対立する。

 「この選挙は単に2人の大統領候補、二つの政党の選択ではない。国を導く、根本的に異なる二つの道筋の選択だ」

 民主党綱領はこう宣言し、最大の争点である経済再生について、同党を中間所得層を重視した「ボトムアップ型」、共和党は富裕層を優遇する「トップダウン型」と色分けしてみせた。

 共和党も28日に採択した綱領で、オバマ政権下で進めた政策を全否定した。両党の考えの違いは、国民皆保険を目指し、オバマ氏が1期目の目玉として導入した医療保険改革に象徴される。

 民主党「病気になった人が破産する事態は避けるべきだ。だれもが手ごろな医療を受けられることは米国の約束だ」

 共和党「個人の健康は基本的に個人の責任だ。人のあらゆる面に政府が関与する欧州型の社会は米国になじまない」

 民主党はよりリベラルに、共和党はより保守に。両党の綱領で現れたのは「両極化する米国政治」(米紙ニューヨーク・タイムズ)といえる。

 その原因の一つを、米ヘリテージ財団の横江公美上級研究員(47)は米社会の多様化に求める。ヒスパニック(中南米系)の増加など、人口構成の多様化が進む米国は必然的にリベラル化し、オバマ民主党はその流れでリベラル色を強める。

 それに対抗し、共和党は白人中心の草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」や宗教右派が影響力を強め、小さな政府と強い軍事を柱にますます保守化する。

 両党綱領はくしくも、冒頭で「アメリカンドリーム」の再興を誓った。だが、その実現のため民主党は「より公平なチャンスの保障」を求め、共和党は「より強く、自由な競争」をうたう。異なる社会を描く両党に、接点は見いだせない。

=2012/09/06付 西日本新聞朝刊=


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