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2004年米国大統領選スレ

1310チバQ:2012/08/29(水) 22:35:24
http://mainichi.jp/select/news/20120830k0000m030071000c.html
米共和党大会:ロムニー候補、保守派の支持固め優先
毎日新聞 2012年08月29日 22時10分

 【タンパ(米南部フロリダ州)古本陽荘】米共和党全国大会で28日、採択された政策綱領「我々はアメリカを信じる」は、減税や規制緩和で経済の立て直しを目指す姿勢を強調し、「小さな政府」を求める財政保守派に最大限の配慮をみせた。11月の大統領選に向け、党の地盤である保守派の支持固めを優先する姿勢を鮮明にしたものだが、無党派層の支持拡大には逆効果になる可能性も否定できない。

 「綱領は保守派の信条の概観だ。この野心的な青写真は政府の在り方を根本から変えることを狙ったものだ」

 綱領委員会の委員長を務めたマクドネル・バージニア州知事は28日、党大会の演説で、新綱領の意義を強調した。

 党の政策綱領は今後4年間の目指すべき政策の方向性を示すもので、大統領候補の選挙公約とは位置づけられていない。だが、今回の綱領策定にあたっては、党の大統領候補に指名されたミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)と調整したうえで採択されたものだと党幹部が明らかにしている。

 予備選段階では、「小さな政府」を求める保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」の賛同者の多くが「穏健派」とされるロムニー氏を嫌い、他候補を支持。特に茶会は、国民皆保険制度を目指すオバマ政権の医療保険改革が、ロムニー氏がマサチューセッツ州知事時代に進めた医療保険改革をモデルとしたことを問題視してきた。綱領ではオバマ政権の改革を「政府による統制の拡大」と位置付け、全面的な撤廃を掲げることで、ロムニー氏への「嫌疑」を晴らした形だ。

 また、憲法に明文化された規定がないにもかかわらず金融政策で絶大な権限を持つ連邦準備制度理事会(FRB)についても、茶会は不信感をあらわにしてきた。綱領はFRBに対する「年次監査による透明性確保」を盛り込むことで、茶会に歩み寄った。

 ロムニー陣営が取り入ろうとしている保守層は財政規律を重んじる「財政保守」にとどまらず、社会的な課題や安全保障の分野にも及ぶ。結婚を「男女の間」に限定する憲法修正を提案。妊娠中絶への反対姿勢を堅持したうえで、胎児にも米国市民としての権利を認めるよう求めた。

 また、安全保障ではレーガン政権下のスローガン「力による平和」を掲げ、「強い米国」の復活を目指す姿勢を強調した。


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