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2004年米国大統領選スレ

1186チバQ:2012/06/11(月) 20:54:14
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120611/amr12061108530002-n1.htm
ソーダがぶ飲み禁止!“おせっかい”NY市長の評判
2012.6.11 08:39 (1/3ページ)[ダイエット・エステ]

ニューヨーク市民の健康増進に全力を挙げるマイケル・ブルームバーグ市長(ロイター)
 ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長(70)が、市民の肥満防止対策の一環として、ソーダなど砂糖入り飲料のビッグサイズでの販売を禁止する方針を打ち出した。ブルームバーグ市長は、飲食店を全面禁煙とし、トランス脂肪酸の使用を禁止し、メニューにカロリー表示を義務づけた。市民の健康増進のためというのだが…。きょうのテーマは「おせっかいな市長」とした。(内畠嗣雅 SANKEI EXPRESS)


ソーダがぶ飲み禁止


 市の発表によると、禁止されるビッグサイズの容器は16オンス(約470ミリリットル)超。アイスティーやスポーツドリンクを含め、飲食店や映画館、野球場などでの販売が禁止される。スーパーやコンビニでの販売はOK。ダイエット飲料や牛乳50%超、果汁70%超の飲み物は対象外だ。来年3月の施行を目指すという。ブルームバーグ市長は地元紙に「肥満は国家の大問題。大変なことだとあちこちで声が上がっている。ニューヨーク市は行動する」と語った。

 ブルームバーク市長はかねて、砂糖入り飲料を肥満の元凶として敵視していた。米国には農務省が運営する「フードスタンプ」と呼ばれる低所得者向けの食料品購入補助制度がある。市長は2010年10月、フードスタンプでの砂糖入り飲料の購入を禁止する条例案を提示した。だが、砂糖入り飲料だけ買えなくするのは技術的に難しいとして農務省が認めなかった。そこで今回、規制の目安としてサイズに注目したらしい。


3つの敵


 前任の市長、ルドルフ・ジュリアーニ氏(68)=任期1994〜2001年=は、ニューヨーク市がテロリストの攻撃を受けた米中枢同時テロ(01年)の際、強いリーダーシップを発揮して名を上げた。だが、任期全般を通じての功績は凶悪犯罪の撲滅だった。それまでのニューヨーク市は地下鉄は落書きだらけ、繁華街には浮浪者がたむろしていた。ただし、警察力にモノを言わせての厳しい取り締まりには批判も強かった。

 02年に誕生したブルームバーグ市政の最優先課題は、市民の健康増進である。ジュリアーニ氏同様、ブルームバーク市長も多少の批判は覚悟で、任務遂行に突き進んでいる印象だ。市長の主たる敵は砂糖入り飲料のほか、喫煙とトランス脂肪酸。トランス脂肪酸は植物油から人工的に作られるもので、心臓疾患などのリスクを高めると指摘される。

 03年、ニューヨーク市内の飲食店は事実上、全面禁煙となった。間接禁煙の健康被害を強調してきた市長は「この規制によって年間数千人が死ななくて済む」と語った。のちに公園なども全面禁煙となる。飲食店でのトランス脂肪酸の使用禁止は05年に発表され、段階的に実施された。このほか、肥満防止対策では飲食店のメニューにカロリー表示が義務づけられた。

批判は覚悟の上


 ジュリアーニ前市長もブルームバーグ現市長も「小さな政府」を標榜(ひょうぼう)する共和党である。オバマ民主党政権は国民皆保険を目指す医療保険制度改革など、明らかに「大きな政府」を志向しており、共和党支持者は辟易(へきえき)している。ところが、喫煙はだめ、肥満はだめというブルームバーグ市政の方がオバマ政権よりよほどおせっかいなのだ。

 AP通信によると、地元大学の調査で、ビッグサイズの砂糖入り飲料禁止への不支持は53%、支持は42%。「食べ物や飲み物の選択は個人の自由。明らかにやり過ぎ」との反発は少なくない。ブルームバーグ市長の広報担当者は「市民が喜びそうだから提案したわけではない」とコメントした。市民に良かれと思えば不人気でも断行するのだ。


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