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2004年米国大統領選スレ

1175チバQ:2012/06/03(日) 21:19:07
◇命運握る激戦9州

 大統領選の行方を決めるのは「スイング・ステート」(揺れる州)と呼ばれる民主、共和両党の支持が競る接戦州だ。近年の大統領選では「揺れる州」の無党派層にどれだけ浸透できるかで、勝敗が決まってきた。

 選挙専門サイト「クック・ポリティカル・リポート」によると、現時点で優劣を判定できない激戦州はコロラド、フロリダ、アイオワ、ネバダ、ニューハンプシャー、ノースカロライナ、オハイオ、ペンシルベニア、バージニアの9州。ミシガンやニューメキシコなど「民主党優勢」の4州を合わせた計13州で競り合う情勢だ。

 既にオバマ氏はカリフォルニアなど15州・首都、ロムニー氏はテキサスなど23州を固めている。当選ラインの選挙人270人のうちオバマ氏が192人、ロムニー氏が191人を固めた計算で激戦州の結果が勝敗を分けそうだ。

 オバマ氏は前回08年、激戦州の代表格であるオハイオやフロリダを制したうえ、共和党の「牙城」だったバージニアとインディアナを44年ぶり、ノースカロライナを32年ぶりに奪取し、地滑り的勝利を収めた。

 ロムニー氏が勝利するには「牙城」の奪還が必要。世論調査では現時点でインディアナをほぼ固め、ノースカロライナでもややリード。ただ、両陣営とも今回もオハイオやフロリダの結果が勝敗を左右するとみている。

 同リポートのチャーリー・クック代表は「激戦だ」とし、「オバマ氏の好感度は高いが、無党派層が4年の実績をどう評価するか。ロムニー氏は経済再建の手腕だけでなく、前向きな国家ビジョンが必要」と指摘する。

 ◇オバマ氏、公約達成4割弱

 再選を目指すオバマ氏にとっては1期目の実績に対する「信任投票」の側面もある。約500項目にわたるオバマ氏の公約の進捗(しんちょく)度を調査している「ポリティファクト」によると、公約通りに達成された政策は全体の4割弱にとどまる一方、公約違反か暗礁に乗り上げている政策も3割弱ある。

 公約の最大の目玉の一つが国民皆保険制度導入を柱とする医療保険改革。「1期目の終わりまでに改革法を成立させる」とした公約は10年3月に果たしたが、保守派の反発を買い、支持率低下の一因にもなった。6月末には連邦最高裁がオバマ改革の違憲訴訟の判決を下すが、違憲判断なら政権には打撃で、修正を迫られる。

 一方、大統領就任2日後に命令を出したテロ拘束者のグアンタナモ収容所の「1年以内の閉鎖」は断念。同収容所での軍事裁判再開を決定、公約をほごにした。富裕層減税も打ち切りの公約に反して継続している。

 ◇米大統領選の仕組み◇

 全米50州と首都ワシントン(特別区)で投票される。各州に割り振られた計538人の選挙人の過半数(270人)を得た候補が勝者となる。人口に応じて各州の選挙人の数は異なる。メーン、ネブラスカを除き勝者が各州の選挙人を総取りする方式。就任は来年1月20日。


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