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2004年米国大統領選スレ

1164チバQ:2012/05/23(水) 23:53:07
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120523/amr12052309410004-n1.htm
米共和党議員が「勝ち目のない戦い」を続ける理由とは
2012.5.23 09:38 (1/3ページ)

自由至上主義のため、選挙活動を続けるロン・ポール氏=4月22日、フィラデルフィア(ロイター)
 米大統領選の共和党指名候補争いは、ロン・ポール下院議員(76)が勝ち目のない戦いを続けている。リバタリアニズム(自由至上主義)を広めるためだという。ポール氏の支持者の一人に、フェイスブック立ち上げの際、資金提供したシリコンバレーの投資家、ピーター・ティール氏(44)がいる。きょうのテーマは「自由至上主義への投資」とした。


勝ち目のない戦い


 11月の本選で、民主党の現職、バラク・オバマ大統領(50)に挑む共和党の指名候補は8月の共和党全国大会(フロリダ州)で正式決定するが、これまでの各州の予備選、党員集会で、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(65)が指名獲得を確実としている。劣勢の他の候補は相次いで撤退を表明し、ポール氏のみが残った。

 そのポール氏も本格的な選挙活動は行っていない。今月14日、支持者向けの声明で、資金難から今後、予備選のためのキャンペーンは行わないと表明した。ただし、共和党全国大会で候補指名の投票を行う代議員獲得に向けた活動は継続させるという。米メディアによると、先ごろ開かれたミネソタ州の共和党大会でポール氏は、州で残っていた代議員13人のうち12人を獲得した。獲得代議員は全国で、ロムニー氏が989、ポール氏が104となった。

 勝ち目のない戦いについて、ポール氏は自身のウェブサイトで「自由(至上主義)のための戦い。これまでに大きな前進があったが、自由が勝利するまで戦い続ける」と表明した。


オバマ政権の対極


 米2大政党は、共和党が「小さな政府」、民主党が「大きな政府」を志向する。民主党オバマ政権は公的資金による景気刺激策や国民皆保険を目指す医療保険制度改革など、「大きな政府」の特徴が顕著であり、これにいらだつ共和党支持者は少なくない。指名獲得が確実のロムニー氏は、州知事を務めたマサチューセッツが民主党が強い土地だったこともあり、中道色が強い。オバマ大統領の対極にいるのはポール氏だ。

 ポール氏は個人の自由意思の尊重を主張するリバタリアン(自由至上主義者)であるという。中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)の廃止、海外駐留米軍の即時撤退を掲げた。政策は極端で、現実味を欠くものもあるが、若者を中心に熱心な支持者を集めた。ポール氏の出馬は最初から、指名獲得を目指すというより、自由至上主義を訴えるためだったといえなくもない。


大口献金者


 米公共ラジオ(NPR)によると、米電子決済大手ペイパルの共同創業者で、投資家のピーター・ティール氏は、ポール氏陣営への大口献金者の一人である。フェイスブック立ち上げの際、創業者のマーク・ザッカーバーグ氏(28)に50万ドル(現在のレートで約4000万円)を提供。フェイスブックに目を着けた投資家として知られ、米映画「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)でもエピソードが紹介されている。

 ティール氏がリバタリアンであることは有名。最近のスタンフォード大(カリフォルニア州)での講演では、産業はコンピューターを除いてすべての分野で停滞しており、その原因は、政府による規制であると指摘した。

 ティール氏は共和党の他の政治家にも献金を行っている。だが、ティール氏の広報担当者によると、ポール氏はオバマ大統領を打ち負かすためにベストの候補者。ティール氏はさまざまな分野で投資を行っているが、リバタリアニズムを広めるためのベストの投資が現在、ポール氏への献金であるという。

(内畠(うちはた)嗣雅(つぐまさ))


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