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2004年米国大統領選スレ

1122チバQ:2012/04/21(土) 10:45:33
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120421/amr12042107440000-n1.htm
ワシントン・古森義久 大統領選、手始めはイヌ論争
2012.4.21 07:43 (1/2ページ)[緯度経度]
 だから選挙はおもしろい、ということか。今秋の米国大統領選挙はつい最近まで「共和党候補が乱戦」というのが最大の特徴だったが、いまや民主党現職バラク・オバマ大統領と共和党ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事との一対一の対決の構図がすっかり固まってしまったからだ。

 しかも共和党各候補たちが同じ党内同士で激しく醜く戦って、先頭走者のロムニー氏までがさんざんに傷ついて人気を落としたはずなのが、オバマ大統領とまったく同じ支持率という世論調査結果が出たのである。

 19日に公表された米紙ニューヨーク・タイムズとCBSニュースの共同調査では、「もし選挙が今日、実施されたらだれに投票するか」という質問にオバマ氏の名をあげた人と、ロムニー氏と答えた人がともに全体の46%という数字が出たというのだ。

 また、同じ調査で「経済運営の能力では誰を信頼するか」という問いにロムニー氏という答えが55%、オバマ氏が51%だった。調査母体の2大メディアは日頃民主党支持志向だから、この結果はオバマ陣営にとってきわめて危険な黄信号である。共和党側の内紛が激しい3月はじめに出ていた「オバマ大統領再選は確実」という予測はもう色あせたふうなのだ。
 
そして実際に始まったネガティブ・キャンペーンではなんとイヌが主題となった。ロムニー一家は1983年の夏休みにボストンからカナダへ自動車で移動した際、ペットのイヌを車内におかず、車の屋根につけた箱に入れて12時間もドライブをした。オバマ陣営はこの出来事をいま取り上げ、ペット虐待のように広範に宣伝し始めた。

 ユーモアをも交えた「ロムニー候補に反対するイヌ連盟」が結成されたというネット情報がオバマ選対から無数に発信されている。その背後には当然、「動物愛護の精神にも欠けるロムニー氏」というメッセージがあるわけだ。一方、オバマ一家はホワイトハウスに黒いイヌを飼い、愛犬家のイメージで知られている。

 ロムニー候補側ではこの攻撃に対し4月中旬になって「オバマ大統領が少年時代にはイヌの肉を食べていた」という話を流し始めた。オバマ氏は実際に1990年代に出版した自伝「私の父からの夢(邦題=マイ・ドリーム)」のなかでインドネシアに住んだ子供時代、イヌの肉を食べていたことを明記していた。

 共和党側は反撃としてこの話を広め始め、多くのメディアでも報じられた。19日にはホワイトハウスの記者会見でも取り上げられたほどで、大統領報道官は「なにしろ大統領が6、7歳の幼いころのことだから」と正面からのコメントを避けた。

 いずれにしても国政の主要政策論争からはほど遠い低次元のテーマである。だが候補者に関するすべてが徹底してチェックされるのが米国大統領選挙の特徴とあって、この種のネガティブなたたきあいは今後もまだまだ起きそうである。


 しかしこのオバマ対ロムニー戦ではネガティブ・キャンペーンが激しくなると予想される。自分の実績や長所を訴えるのではなく相手の弱点や欠陥をたたく選挙手法のことだ。どの大統領選でもつきものだが、今回はとくに激烈になるとされる。共和党側は、オバマ氏には誇れる実績がないため、相手を攻撃するしかないといい、オバマ陣営はロムニー氏がこれまた自賛できる国政での経験がないため、相手の負をもっぱら強調したいのだ、と主張する。


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