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2004年米国大統領選スレ

1104チバQ:2012/04/04(水) 23:46:37
>>1094-1098
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120404/amr12040409310005-n1.htm
米警察の「人種差別」 もう一つの黒人青年射殺事件
2012.4.4 09:28 (1/3ページ)[米国]

通報者の逮捕を受け、記者会見する(左から)マクデードさんの母親、父親、弁護士、NAACPの支部長=3月28日、パサデナ(AP)
 米カリフォルニア州でバックパックを盗んだ黒人(アフリカ系)の大学生が警察官に射殺される事件があった。被害者の男性が「銃を持っていた」とウソの通報をしたことが銃撃を招いたとして、警察はこの男性を過失致死容疑で逮捕した。自警団の男性による黒人少年射殺(フロリダ州)を契機に米国では、「警察の人種差別」が連日の議論となっている。きょうのテーマは「もう一つの黒人青年射殺事件」とした。(SANKEI EXPRESS)


「銃を所持」とウソ


 カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のパサデナ市で3月24日夜、「タコスを買おうと車から降りたスキにパソコンとバックパックを盗まれた」との911番(日本の110番に相当)通報があった。通報によると、犯人は2人組で、2人とも拳銃を所持していた。駆けつけた警察官らが1人を路地に追い詰めた。地元シトラス大の学生、ケンドレック・マクデードさん(19)だった。

 パサデナ市警によると、マクデードさんはパトカーの方に向かいながら、ベルトに手をかけようとした。拳銃を取り出すとみたパトカーの警察官が約3メートルの距離からただちに発砲。徒歩で駆けつけた警察官も続いて発砲した。マクデードさんは撃たれ、近くの病院に運ばれたが、まもなく死亡した。

 市警はマクデードさんの仲間の少年(17)を窃盗の疑いで逮捕した。少年が実行犯で、マクデードさんは見張り役だった。監視カメラが犯行の様子をとらえていた。ただし、2人とも武器は持っていなかった。


警察の人種差別


 今回、「警察の人種差別」の議論が活発になったきっかけは、2月下旬、フロリダ州オーランド近郊で、自警団の男性(28)が黒人少年(17)を射殺した事件だった。少年は武器を持っていなかったが、地元警察は正当防衛だとしてこの男性を逮捕しなかった。

 撃たれたのが「白人少年」でも、警察はやはり逮捕しなかったのか−。「警察は人種差別的」との批判が黒人層を中心に広がり、自警団男性の逮捕を求める抗議集会がフロリダ州の地元だけでなく、首都ワシントンをはじめ全米主要都市で行われた。バラク・オバマ大統領(50)も事件に言及し、「悲劇だ」と述べた。地元警察への不信感の高まりを受け、連邦政府の司法省が異例の捜査に乗り出した。

 マクデードさん射殺事件で、パサデナ市警に対しても同種の非難が浴びせられ、市では人種間の緊張が高まった。全米黒人地位向上協会(NAACP)の地元支部長は「黒人をみなギャングの一員だとみなしている」と市警を批判した。


通報者に過失致死容疑


 米メディアによると、パサデナ市警は3月28日、通報で「犯人は銃を持っている」とウソをついたとして、窃盗の被害者のオスカー・カリーヨ容疑者(26)を過失致死の疑いで逮捕した。警察の捜査で、バックパックの窃盗は確認されたが、拳銃もパソコンも見つからなかった。カリーヨ容疑者は「犯人が銃を持っていると言えば、警察が素早く動いてくれると思った」と自供しているという。

 市警は「マクデードさんらを追跡した警察官は彼らが拳銃を所持しているとの前提に立って行動した。そうした状況を生じさせた責任の一部はカリーヨ容疑者にある」と指摘した。31日にはパサデナの教会で、住民らに対する事件の説明会が開かれ、フィリップ・サンチェス市警本部長が住民らの質問に応じて「警察官が発砲を前に『動くな』と言うとはかぎらない」などと説明した。警察官の銃撃の正当性についてはロサンゼルス郡の保安官事務所が調べているという。

(編集委員 内畠嗣雅(うちはた・つぐまさ))/SANKEI EXPRESS


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