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2004年米国大統領選スレ

1013チバQ:2012/02/01(水) 22:52:48
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120201/amr12020120200007-n1.htm
【米大統領選】
無党派層離れ どう防ぐ 保守層の支持拡大にジレンマ
2012.2.1 20:19 (1/3ページ)

1月31日、米フロリダ州タンパで支持者に手を振るロムニー氏(ロイター)
 【タンパ(米フロリダ州)=佐々木類】フロリダ州を舞台とした今回の戦いは、ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)がサウスカロライナ州での敗北の“借り”を返し、共和党の最有力候補であることを改めて印象づけた。党内の支持拡大に向け保守層に秋波を送るロムニー氏は、11月の本選をにらんで無党派層をどうつなぎ留めていくかが課題。一方、ロムニー氏に大差をつけられたギングリッチ元下院議長(68)は、党内の保守派をいかに早く一本化できるかがカギとなる。 

■「オバマに勝てる候補」

 「われわれの指名争いが共和党を分断し、弱体化させると期待しているようだが、そうはならない」

 ロムニー氏は1月31日夜、州中部のタンパ市内で「指名を獲得し、民主党と戦う共和党候補」(AP通信)のような物言いで今後の戦いに意欲を示した。

 混戦模様の今回の予備選で2勝を果たしたのは現時点でロムニー氏のみで、「オバマ大統領に勝てる候補」をアピールした格好。

 フロリダ州は、過去の大統領選でも民主、共和両党がしのぎを削ってきた大票田の激戦州だ。2000年の本選では、共和党のブッシュ前大統領と民主党のゴア元副大統領が死闘を展開したことで知られる。

 このため、党予備選とはいえ、この州を制する意味は小さくない。また、ロムニー氏は、前回の予備選で今月に党員集会が行われる7州のうち5州で勝利した実績もあり、有利な戦いを進めそうだ。

 だが、死角もある。“ジレンマ”の存在だ。

 党の指名獲得を狙って保守層への支持拡大に傾きすぎれば、11月の本選で無党派層の支持離れを招く。逆に、無党派層を意識しすぎれば、保守層に強いギングリッチ氏に足をすくわれる恐れがある。

 ロムニー氏は今回、移民政策などでギングリッチ氏に比べ強硬論を展開、「右寄りにシフトした」(クリスチャン・サイエンス・モニター紙)と評された。

 保守強硬論に傾くロムニー氏の姿勢について、オバマ陣営は「共和党の激戦はわれわれに好都合だ。保守派にすり寄るロムニー氏は無党派層の離反を招いている」(アクセルロッド選対幹部)と挑発している。

■あと46州 

保守系米大手紙から「ブルーカラー色を強め大衆政党化しつつある」と党の質的変化を指摘され始めた共和党。投資会社の成功で巨富を築いたロムニー氏に対する有権者の反感は、資金力には乏しいが筋金入りの保守派を看板とするギングリッチ氏の追い風にもなっている。

 ギングリッチ氏は開票後の31日夜、オーランド市内で「指名争いは穏健派のロムニー氏と保守派の私の2人に絞られた。あと46州あり戦い抜く」と述べた。

 ギングリッチ氏が期待を寄せるのが保守派の一本化だ。とくに今回3位だったサントラム元上院議員(53)には撤退と自身への支持を再三呼びかけている。

 ただ、オバマ大統領に勝てる候補という点では、ロムニー氏に比べて旗色が悪い。USA TODAYとギャラップ社の世論調査結果によると、支持率はオバマ、ロムニー両氏の組み合わせでは48%と拮(きっ)抗(こう)するが、オバマ氏とギングリッチ氏の組み合わせではオバマ氏が10ポイント以上リードする結果になっている。


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