したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

化学・薬品産業総合スレッド

833荷主研究者:2011/04/01(金) 00:13:37

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103250020.html
'11/3/25 中国新聞
震災カバー 製油所が増産

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/industry/Tn20110325002001.jpg

 中国地方のコンビナートにある化学メーカーや製油所が稼働率を引き上げている。東日本大震災の被災と計画停電により落ち込んだ関東地方などでの生産を補うため。水島コンビナート(倉敷市)では過剰な生産力の統合、縮小が続いていたが、見直す動きも出てきた。

 石油化学製品の基礎原料であるエチレン。茨城、千葉、神奈川の3県のコンビナートにある製造設備4基がストップした。全国の生産能力は年727万9千トンで、4基で23・5%を占めていた。

 このうち三菱化学(東京)は鹿島事業所(茨城県神栖市)の設備2基(年産82万8千トン)がストップ。配管や桟橋が損傷して復旧の見通しが立たず、水島事業所(倉敷市)での増産を検討する。

 東北、関東の3製油所が被災したJX日鉱日石エネルギー(東京)は、同社最大の水島製油所(倉敷市)の生産量アップに力を入れる。石油精製能力を日量38万バレルから同40万バレルへ高めた。稼働率は震災前の85%からフル生産へ移りつつある。

 同社の麻里布製油所(山口県和木町)は、1割程度あった輸出向け石油精製を国内に振り向けた。出光興産徳山製油所(周南市)は昨年末に始めた軽油の輸出を停止。今月、輸出向けの2万5千キロリットルを国内へ出荷した。

 被災した他メーカーの影響を受ける事業所もある。宇部マテリアルズ(宇部市)は宇部工場(同)で、「水酸化マグネシウムスラリー」の増産を始めた。自家発電設備の排煙の脱硫に使われる。工程を通常より短縮し、出荷を増やす。

 同じ製品を作っていた福島県の会社が生産停止となり、宇部マテリアルズに代替生産を要請した。

【写真説明】東日本大震災を受けて稼働を高める動きが出ている水島コンビナート(倉敷市)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板