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化学・薬品産業総合スレッド
442
:
荷主研究者
:2009/09/12(土) 20:31:18
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200909070037a.nwc
2009/9/7 Fuji Sankei Business i.
旭化成 「ノンホスゲン法」 原料にCO2、排出抑制にも貢献
化学大手の旭化成は、原料に温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を使ってCDやDVDなどの光ディスク向けポリカーボネート(PC)樹脂を製造する独自の製法「ノンホスゲン法」の海外展開を加速している。
PC樹脂は透明度が高いのが特長で、光ディスクのほか、自動車のテールランプカバーや家電部材向けで広く使われており、今後も中国をはじめとする新興国を中心に中長期的な需要の拡大が続く見通しだ。これに加え、地球温暖化対策の意識が世界的に高まる中、CO2を原料としていることから、PC樹脂市場の拡大に合わせてノンホスゲン法の採用が世界的に拡大するとみている。
≪猛毒使わずコスト削減≫
ノンホスゲン法は、CO2を他の化学物質と反応させることで一酸化炭素と酸素に分離し、最終的にPC樹脂と衣料品に使うポリスエステル繊維の原料になるエチレングリコールを生成する。通常の製造法で必要になる猛毒ガスのホスゲンを使わずに済むことに加え、原料にCO2を使うため、CO2排出量の削減にもつながる“一石二鳥”の手法といえる。環境対応に優れているだけでなく、プラントを建設する際のコストが、従来よりも割安となる利点もあるという。
ホスゲンを使う従来の製造法では、ガス漏れを防ぐための設備や、塩素系の有毒廃棄物が含まれた排水を浄化する処理装置を備えなければならない。しかし、ホスゲンを使わなければそれらの大がかりな設備も不要となり、プラントの建設コストも抑えられるというわけだ。
旭化成の林善夫取締役は「アルミの膜と組み合わせて作る光ディスクの製造にノンホスゲン法によるPC樹脂を使った場合、製造過程で塩素を使わないため、アルミの劣化も防げる」と、高品質の製品を作り出せるメリットを強調する。
同社がノンホスゲン法の開発に着手したのは、1977年にさかのぼる。88年に実証プラントを稼働し、2002年には台湾の化学メーカーとの合弁プラントで商業生産にこぎつけた。
25年の歳月をかけて実用化に成功した独自技術だが旭化成ではPC樹脂の生産は行わない。製造技術を供与して対価を受け取るライセンス契約をPC樹脂メーカーと結び、ノンホスゲン法を世界に展開するという戦略だ。
独自の優れた技術を持ちながら自らがPC樹脂生産に乗り出さないのは、後発の立場で参入するよりも、市場動向に左右されないライセンス契約で事業を展開した方が収益性が高いと判断したためだ。「環境対応に優れた製造法として世界のPC樹脂メーカーに向けて技術を広めたい」(林取締役)と意気込む。
≪海外展開を加速≫
現在、ノンホスゲン法によるPC樹脂の年産能力は、世界の1割弱を占める33万5000トンに達する。海外では台湾のほか、韓国、ロシア、サウジアラビアの4カ国・地域で5プラントが稼働している。さらに2010年には、サウジアラビアで年産能力26万トンの大型プラントも加わる。林取締役は「ライセンス契約の拡大を通じ、15〜20年をめどにノンホスゲン法による生産能力を100万トン以上に高め、約25%のシェアを確保したい」としており、今後は欧州や中国の化学メーカーとも積極的に契約を結んでいく考えだ。
生産能力増強とCO2排出量の抑制という両立させづらい課題の克服は化学メーカーの“悲願”ともなっているだけに、今後も各国で旭化成の独自製法の採用が進む見通しだ。(山田泰弘)
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