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化学・薬品産業総合スレッド

341荷主研究者:2008/07/27(日) 23:28:38

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/29410?c=260
2008年6月19日 00:40 西日本新聞
旭化成エヌエスエネルギー CO2年間15000トン削減 森林資源使い火力発電

 宮崎県延岡市の旭化成の工場などに電力を供給している「旭化成エヌエスエネルギー」(同市、野村伸雄社長)は18日、火力発電所の燃料としている石炭の使用を一部削減、代わりに同県産木材の樹皮からつくる木質ペレット(団塊状原料)などを燃料として使用すると発表した。同県の豊富な森林資源を有効活用し、地球温暖化防止に役立てるのが狙いで、早ければ8月から始める。

 木質ペレットは、スギの樹皮などを細かく砕いて乾燥・圧縮成型してつくったバイオマス(生物資源)の1つ。バイオマスは、燃やすと二酸化炭素が発生するが、その二酸化炭素は植物などが成長過程で大気中から吸収したものであり、発生量はゼロとみなされることに着目、燃料として一部代替する方針を決めた。

 同社の火力発電所は一時間当たり5万キロワットを発電する能力があり、燃料として年間約30万トンの石炭を使用している。同社では、このうち約6500トンを削減し、木質ペレットなどのバイオマスで代替する。同社によると、二酸化炭素の年間排出量1万5000トン(2%相当)を削減できる換算という。

 同社は昨年5月から約1億円かけて木質ペレットなどを貯蔵するサイロやボイラーの供給設備を整備、今年1月から燃焼試験を続けてきた。使用する木質ペレットなどのバイオマスは年間約1万トンで、三菱商事などが出資する「フォレストエナジー門川」(同県門川町)から調達する。

=2008/06/19付 西日本新聞朝刊=


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