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化学・薬品産業総合スレッド
1
:
荷主研究者
:2003/12/07(日) 23:23
これまで「石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=」で扱ってきた化学系のネタを独立させます。
社団法人日本化学工業協会
http://www.nikkakyo.org/
石油化学工業協会
http://www.jpca.or.jp/
化学工業日報
http://www.chemicaldaily.co.jp/
石油化学データベース
http://kaznak.web.infoseek.co.jp/new.htm
1564
:
とはずがたり
:2015/11/23(月) 17:26:30
2015年 11月 23日 15:15 JST
米ファイザー、18兆円超で同業アラガン買収へ=関係者
http://jp.reuters.com/article/2015/11/23/allergan-m-a-pfizer-idJPKBN0TC0CG20151123
[22日 ロイター] - アイルランドの製薬大手アラガン(AGN.N)が米ファイザー(PFE.N)による買収の受け入れで合意した。状況に詳しい複数の関係者が明らかにした。23日にも正式発表される見通し。
買収額はヘルスケア業界では過去最大の1500億ドル(約18兆4800億円)超で、世界最大の製薬会社が誕生する。ファイザーは本拠地を法人税率の低いアイルランドとする見込みで、米大統領選を控え政治的な議論を呼ぶ可能性がある。
関係者によると、ファイザーはアラガン株1株につき自社の11.3株を割り当てる。買収総額の10%未満を現金で支払う可能性もある。
新会社の最高経営責任者(CEO)にはファイザーのリードCEOが就任し、売上高は600億ドル超に達するとみられている。
2015年 10月 30日 13:24 JST
コラム:ファイザーのアラガン合併交渉、拙速がもたらす危険
http://jp.reuters.com/article/2015/10/30/allergan-m-a-breakingviews-idJPKCN0SO0BU20151030?rpc=188&sp=true
[ニューヨーク 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米製薬大手ファイザー(PFE.N)は、性急で複雑なディールにのめり込み過ぎているのかもしれない。現在は同業のアラガン(AGN.N)と合併交渉を進めており、統合後の新会社を分割する可能性が大きいように見受けられる。
迅速に動いているのは、株安と税負担面での有利さがある今の時期を逃さないようするためで、税金に関するメリットは米議会が来年の選挙後に刷新されれば消えてしまう可能性がある。だが拙速は、ことを誤らせかねない。それはファイザーも重々承知しているだろう。
両社の合併交渉は、ヘルスケア業界における企業合併・買収(M&A)の活発さを象徴している。アラガンは今年既に後発医薬品(ジェネリック)のアクタビスに660億ドルで買収された。アクタビスは新社名をアラガンとしたほか、大半の事業をテバ(TEVA.TA)に405億ドルで売却した。そしてファイザーも、同じような込み入った構造の取引を検討している。
1565
:
とはずがたり
:2015/11/23(月) 17:26:59
>>1564-1565
ファイザーにとってこの案件の一番の魅力は、海外の税率の低さだ。アラガンはアイルランドを拠点とするだけに、ファイザーは法人税負担軽減のための本社海外移転、いわゆるインバージョンができる。それによって年間の納税額は20億ドル前後も少なくなる。
アラガンとの統合で、ファイザーとしては新会社を2つの企業に分割することの妥当性も強まる。一方はブランド医薬品、もう一方はジェネリックと投入から時間が立った医薬品を販売する。アラガンはブランド医薬品の分野では規模が大きく、成長スピードはファイザーよりも速い。またファイザーが今年150億ドルで買収したホスピーラは、ジェネリック注射剤を専門に手掛けている。
ファイザーは既に分割準備のために3億ドル強を費やし、5年前にそのための資産の売却や分離を開始して以降で、株価は2倍に上がった。そこでアラガンを統合すれば、2つの強力な製薬会社を生み出せるしっかりした素地ができるだろう。
ただしファイザーは急がなければならない。イアン・リード最高経営責任者(CEO)が今週指摘したように、来年の選挙によってインバージョンの禁止に向かうような新たな議会が誕生しかねない。
それだけでなく、ヘルスケア企業の株価は夏場以降に下落し、アラガンの企業価値は今回の統合話が浮上した後でさえ、3カ月前に比べて10%も低い。ファイザーは、企業価値が低い状態が定着しているとアラガン側を説得したいと考えているのは間違いない。
もっとも動くスピードが速くなるほど、間違いを犯す機会は増えていく。ファイザーはM&Aにおいて実績から見れば優等生ではない。同社の企業価値は2000年当時が1400億ドル。それから2350億ドル強をつぎ込んで同業者を相次いで買収した挙句、今の価値は2130億ドルだ。
ファイザーがアラガンとの合併を進めることは、相応の理由がいくつかあるかもしれない。だが同社の過去の例を踏まえれば、慎重を期すべき理由の方が多くなる。
●背景となるニュース
*アラガンは29日、ファイザーからの打診を受けて同社との合併協議を行っていることを認めた。
*ファイザーにとって欧州企業買収の試みは今回のアラガン(29日の時価総額は1130億ドル)が2回目。2014年には英アストラゼネカ(AZN.L)買収を模索したが不成功に終わった。
*アストラゼネカは半年にわたる交渉の後、14年5月にファイザーからの最終提案を拒絶した。ファイザーのリードCEOが推進したこの案件は、本社を米国から英国に移転して納税負担を減らせる可能性があることが主な動機になっていた。
*ファイザーは29日の時価総額が約2190億ドルで、米国最大の製薬会社。27日発表した四半期売上高は122億ドルと前年同期比で2.2%減少した。事業は拡大したものの、為替変動の悪影響が上回った。
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