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化学・薬品産業総合スレッド
1185
:
荷主研究者
:2013/06/16(日) 18:38:51
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2013/05/13-11206.html
2013年05月13日 化学工業日報
日本で開発を強化する欧米化学企業
日本で開発活動を強化する欧米化学企業が増えている。高機能樹脂の用途開発を目的に「ジャパンテクニカルセンター」を開設したDSMエンジニアリングプラスチックスの研究開発担当役員のライン・ボルグレイヴ氏は「より顧客に近いところで開発活動を進めなければならない」と強調する。高機能樹脂の重要顧客が多い日本における開発が、今後の成長には不可欠になっていることが背景にある。
DSMはジャパンテクニカルセンターを神奈川県横浜市の横浜ビジネスパーク内に設置した。欧州、米国、中国、インドに次ぐ用途開発拠点になる。自動車や電気・電子機器、食品パッケージを主な対象にする。顧客企業が素材を選定する際に、ディーエスエムジャパンエンジニアリングプラスチックス(DJEP)が取り扱う高機能樹脂がニーズに対応するかを試験・分析し、顧客の製品への適応方法を提案する。開発拠点を首都圏に置くことで、日本企業への技術サポートを強化するのが狙いである。
日本に開発拠点を開設する企業はDSMだけではない。BASFは尼崎研究開発センター(兵庫県)を拡張して、電池材料に特化した「尼崎研究開発センター バッテリー材料研究所」を新設、今年中に本格的な活動を始める。BASFジャパンのヨルグ礀クリスチャン シュテック社長は「日本は電池の開発と製造において先進的な国の一つ。日本での活動を強化することで、顧客とより密接な関係を築き、ニーズにより良く対応できる」と期待している。
長年、日本で研究開発に取り組んできた欧米化学企業にとっても、その活動の重要性に変わりはない。顔料と液晶材料の両分野の研究開発を日本で進めてきた独メルクは、その成果を生産活動にも生かしている。アルミフレークベースの新エフェクト(意匠性)顔料「メオキサル」は日本だけで生産し、世界の主要市場に供給する。
各社に共通するのは、「日本でしかできないことがある」との認識だ。先進の技術を持ち、優れた製品開発力のある日本企業は数多い。そうした企業の要求に対応した事業活動を行うためには、日本における開発活動が欠かせない。
同時に「日本の顧客に向けたテーラーメード品の生産のために生産拠点を持つことが大切」。クラリアントのクリスチャン・バング・インダストリアル&コンシューマースペシャリティビジネスユニットアジア・太平洋統括が強調するように、必要に応じた生産活動も不可欠だ。いくつかの欧米化学企業を見ても、今後の成長には日本における投資を軽視できない。
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