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鉄鋼・非鉄金属スレッド

982荷主研究者:2012/01/07(土) 23:56:03

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111210/bsc1112100501003-n1.htm
2011.12.10 05:00 Fuji Sankei Business i.
住金、地下6000メートル用パイプ 大深度の油田開発に威力

 住友金属工業は、地下6000メートルの大深度でも利用可能な油田開発用シームレスパイプ(継ぎ目なし鋼管)を開発した。資源開発が大深度になるケースが増えていることに対応、高温高圧下でも使用できる。同社は同パイプで世界的に高いシェアを持っており、強みとする技術力で拡販したい考え。

 開発したパイプは、クロム含有率を17%に高め、200度前後という大深度の高温にも耐えられるほか、炭酸ガスが多く含まれていることによるパイプの耐腐食性も向上させたのが特徴。同社はこれまで、クロムを13%含有したシームレスパイプを生産しているが、大深度の場合、腐食やひび割れが発生することに対応した。

 油田やガス田開発をめぐっては「開発容易なものは枯渇しつつある」(鉄鋼大手)のが現状で、今後は大深度の開発が増加する見込み。住金は新開発のパイプをすでに資源メジャーにサンプル出荷しており、需要を取り込む構えだ。

 エネルギー用鋼材をめぐっては、神戸製鋼所も今月、主力の加古川製鉄所(兵庫県加古川市)に厚板の熱処理炉を新設すると発表。強度の高い厚板の生産能力を高め、石油やガスタンクなどエネルギー分野での活用を目指す。

 高級鋼材の中でもエネルギー関連は日本メーカーが得意とし、利幅も大きいため、収益源としての期待も高い。


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