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鉄鋼・非鉄金属スレッド
926
:
荷主研究者
:2011/07/10(日) 21:06:48
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110701t13010.htm
2011年07月01日金曜日 河北新報
超低温でも形状記憶 東北大が新合金を開発
温度による影響が従来よりも少ない鉄系の形状記憶合金を、東北大大学院工学研究科の大森俊洋助教(金属材料学)と貝沼亮介教授(同)らのグループが開発し、1日付の米科学誌サイエンスに発表した。約150度からマイナス200度の広い範囲で、ゴムのように伸び縮みする性質を保つことが可能で、地震の揺れに強い建築材への応用も期待できるという。
開発した材料は「鉄―マンガン―アルミニウム―ニッケル合金」。従来の形状記憶合金と元素の種類や配合を変えることにより、6%程度の伸縮性を持たせることに成功した。形状記憶性能を保てる温度は、広く使用されているニッケル―チタン合金(ニチノール)が約80度からマイナス20度なのに対し、約3.5倍まで広げた。
ニチノールは加工が難しく、コストが高いという課題もあった。開発した鉄系合金は、加工しやすい上、高価な素材を使わないため、製造コストをニチノールの約1割に抑えることが見込める。
通常の金属は伸縮性が0.3%程度。建物の制震構造材料としてこの鉄系合金を使えば、地震の揺れによるエネルギーを吸収したり、傾いた建物を復元したりする効果が期待できるという。
要求される使用温度範囲が広い宇宙空間での利用や自動車にも応用できる可能性があり、大森助教は「数年内の実用化を目指し、素材メーカーなどとの連携を進めていきたい」と話している。
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