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鉄鋼・非鉄金属スレッド
902
:
荷主研究者
:2011/04/20(水) 00:21:52
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110407t13036.htm
2011年04月07日木曜日 河北新報
鉄スクラップの出口なし 車解体業者、製鉄所停止で苦境
自動車解体工場内に山積みされた鉄スクラップ=岩沼市のイマイ自動車
東日本大震災の影響で、宮城県内の自動車解体業者が苦境に陥っている。鋼材原料の鉄スクラップを引き取る大手鉄鋼会社の県内工場が、大津波被害で稼働停止しているためだ。さらに今後、震災で発生した大量の廃自動車が市場に流れ込めば、価格が暴落する可能性もある。業界は「廃業する業者も出てくるのではないか」と危機感を募らせている。
<4工場に津波>
岩沼市の解体業「イマイ自動車」工場内には現在、500キログラムの鉄スクラップが約150個、山積みされている。
同社は震災前、JFE条鋼(東京)の仙台製造所に連日約50個を出荷していたが、仙台港近くにある同製造所は大津波で2階まで浸水。機器が使用不能になり、再開のめどは立っていない。今井鉄也会長(65)は「従業員50人を抱えており、このままでは資金繰りが厳しくなる」と頭を抱える。
日本鉄鋼連盟によると、宮城県内に5カ所ある製鉄工場は7日現在、伊藤製鉄所(東京)の石巻工場、東北スチール(仙台市宮城野区)の本社工場など4工場が、津波被害で稼働していない。
<売り上げ激減>
稼働後の市況の行方も不透明だ。震災で発生した宮城県内の被災車両は、県推計で14万6000台。大きな被害を受けた岩手、福島両県でも多数の廃自動車が発生しており、鉄スクラップ価格は暴落する恐れがある。
イマイ自動車の場合、鉄スクラップを1キロ30円で出荷。10円を切ると採算が取れなくなるが、被災車両の市場流入に伴って取引価格の減額を迫られることも予想される。
県内の約20社が加盟する県中古自動車解体再生部品卸協同組合(仙台市宮城野区)によると、震災後、取引先の稼働停止に伴い、各社の売り上げは例年の半分から10分の1に落ち込んでいる。
同組合の平地健理事長(38)は「今後、取扱量が増えても(鉄スクラップ価格が)値崩れすれば、いくら働いても利益につながらない状態になりかねない。震災が業界に与えたダメージは大きく、廃業が出てくるかもしれない」と懸念する。(道下寛子)
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