[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
鉄鋼・非鉄金属スレッド
859
:
とはずがたり
:2011/02/07(月) 00:22:24
>>858-859
◇製造業、値上げに警戒感
新日鉄と住金の合併検討に対し、鉄鋼製品を買うメーカーからは歓迎と警戒の声が上がっている。
国内の自動車メーカーは、車体などに使う鋼材を長年、高い技術力を持つ新日鉄などから調達している。
海外メーカーの鋼材を使うケースも出始めてはいるが、自動車の品質を維持し安定供給を受けることが最優先。そのため、購入先が競争力を高めることは「鉄は(日本の)基幹産業なので、競争力をつけることはどんどんやってもらいたい」(マツダの尾崎清専務)と前向きに評価する。
だが、ある自動車メーカー幹部は「価格交渉力をあまりつけられても困る、というのが本音」とこぼす。鉄鉱石などの原料価格の高止まりを背景に、鋼材価格が上昇基調にある中、合併で高めた発言力で、一層の値上げを求められかねないためだ。日立製作所の三好崇司副社長は「よく勉強して我々の事業にどんな影響が出るか、よく検討したい」と述べた。【米川直己】
==============
■ことば
◇合併審査
企業の合併や経営・事業統合が、市場の公正な競争を妨げないかについて、独占禁止法に基づき公正取引委員会が審査する制度。統合の届け出から30日以内に競合企業との関係や市場の状況などを審査。精査が必要な場合、期間を90日以内に延長できる。審査の結果、「市場の競争が失われる」と公取委が判断した場合、企業側は統合計画の修正、取り下げを迫られることになる。
==============
■公正取引委員会が審査した主な経営統合■
年度 経営統合・買収の事例と公取委の判断
05 ◎三菱東京FGとUFJHDが経営統合(現三菱UFJFG)
06 ◎日清食品が明星食品を買収
◎東芝が米ウェスチングハウスを買収
07 ◎日立製作所と米ゼネラル・エレクトリックが原子力事業を統合
○三菱ウェルファーマと田辺製薬が合併(現田辺三菱製薬)
08 ○キリンHDが協和発酵工業を買収
09 ○新日本石油と新日鉱HDが経営統合(現JXHD)
×共英製鋼と東京鉄鋼の経営統合
○パナソニックが三洋電機を買収
10 ◎中央三井トラストHDと住友信託銀行が経営統合
×英豪系資源大手のリオ・ティントとBHPビリトンの鉄鉱石生産事業統合
※◎は公取委が承認、○は一定の対策を前提に条件付き承認、×は公取委の指摘を受け断念。年度は公取委の審査の時期。FGはフィナンシャル・グループ、HDはホールディングス
毎日新聞 2011年2月5日 東京朝刊
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板