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鉄鋼・非鉄金属スレッド
857
:
荷主研究者
:2011/02/06(日) 13:11:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110129t43026.htm
2011年01月29日土曜日 河北新報
「毒水」貴重な資源に 仙北・玉川温泉にレアメタル
秋田県仙北市玉川温泉の源泉・大噴(おおぶけ)の温泉水にレアメタルが含まれ、下流の河川などに沈殿していることが判明した。秋田大などの研究成果は、資源の活用はもちろん、水からの抽出、人工鉱床による採取技術など、新たな研究分野につながる点で意義が大きい。(秋田総局・布施谷吉一)
研究は玉川温泉から下流の河川までの水質に注目し、強酸性の温泉水が地域の環境にどう影響しているかを探る目的で始まった。レアメタルの発見は副産物だった。
「レアメタルが河川やダムに沈殿するメカニズムを解き明かせば、人工的に鉱床を作り出す糸口になるかもしれない」と説明するのは、研究メンバーの東北大の小川泰正助教(地球化学)。新たな研究に結び付く期待も広がる。
今回の成果を踏まえ、秋田大はレアメタルが回収可能かどうかの調査に着手した。
温泉水に含まれる量が少なく、産業として採算性が取れるかどうかは不透明だが、柴山敦教授(資源処理・リサイクル工学)は「資源を回収し、分離する技術の向上などにつなげたい」と話す。
国は70年ほど前、電源開発や農業用水の供給を目的に、玉川温泉から流れる強酸性の水を中和させるため田沢湖(仙北市)に流入させた。
下流の仙北平野はコメの産地となった一方で、酸性化した田沢湖では固有種の淡水魚クニマスが生息できなくなった。流域住民は「玉川毒水」と呼んだが、温泉水は貴重な鉱物資源を含む水でもあった。
今後は地域の活性化にどう結び付けるのかが課題となる。研究の進展と並行して、住民を巻き込んだ取り組みが求められる。
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