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鉄鋼・非鉄金属スレッド
851
:
チバQ
:2011/02/03(木) 22:39:48
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110203/bsc1102032128017-n1.htm
国内生産拠点の再編カギ 新日鉄・住金統合 (1/2ページ)2011.2.3 21:26
. 国内鉄鋼業界では約9年ぶりの業界再編となる新日本製鉄と住友金属工業の経営統合。自動車など製造業の海外シフトにより市場の縮小はとまらず、供給能力の過剰問題が深刻化しており、今回の統合発表を引き金に国内生産拠点の統廃合に進む可能性が出てきた。
国内鉄鋼業界の大型再編は昭和45年に富士製鉄と八幡製鉄による新日鉄の誕生、平成14年のNKKと川崎製鉄の経営統合によるJFEホールディングス発足に次いで3例目だ。新日鉄と住友金属の2社と神戸製鋼所は14年、連携強化を決定し、その後、相互の株式持ち合いに発展するなど、大手2陣営に集約された。
一方、世界では最大手のアルセロール・ミタル(ルクセンブルク)が買収を積極化。国内各社も敵対的買収の脅威にさらされるなか、新日鉄陣営の3社はスラブなど半製品の相互供給強化や出資比率拡大などで協力関係を強化してきた。
国内で激しいシェア争いを演じ続けてきた新日鉄、JFEの2陣営も、22年に半製品の相互供給で合意するなど、生産能力を活用した共存共栄態勢の構築を図ってきた。
しかし共存共栄は安泰ではない。足元の世界の鉄鋼需要は、経済成長の続く中国や東南アジアなど新興国に牽引(けんいん)されているものの、日本国内の需要は、自動車メーカーなど大口ユーザーの海外移転が加速するなか、先細りは否めない。
日本鉄鋼連盟によると23年の国内粗鋼生産高は前年並みの1億1000万トンを予測。自動車や建設など「内需は横ばいか微減」(鉄鋼大手)で、新興国への輸出でまかなう構図だ。「将来的に見れば、高炉の淘汰(とうた)は避けられない」(経産省幹部)との見方は強まっている。
新日鉄と住友金属の経営統合で焦点になるのは、国内生産拠点の本格的な再編に乗り出すかどうかだ。住友金属は和歌山や鹿島(茨城県)に生産拠点を置き、新日鉄は八幡(福岡県)や君津(千葉県)を主力とするが、国内生産能力に過剰感が出る中、最適な生産規模に調整する必要性が浮上するのは必至だ。
会見では「統合再編ありきでは考えていない」(住友金属の友野宏社長)とする一方で、「重複する部門の再編成を行い、さらなる効率化を図る」(新日鉄の宗岡正二社長)と再編に含みを残した。国内の生産拠点再編が統合効果の早期実現へのカギを握りそうだ。
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