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鉄鋼・非鉄金属スレッド
832
:
とはずがたり
:2010/12/16(木) 17:01:15
新日鉄住金 ステンレス、レアメタル40%削減
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000011-fsi-bus_all
フジサンケイ ビジネスアイ 12月16日(木)8時16分配信
新日鉄住金ステンレスは15日、レアメタル(希少金属)のニッケルやクロムの使用量を計約4割減らせるステンレス鋼板の新商品を開発し、今月から販売を開始したと発表した。一般的なステンレス鋼板と同等の耐食性を実現したうえ、高価なレアメタルを使用しないので価格も従来品に比べ割安。電気自動車(EV)などの製造に欠かせないレアメタルは世界的に争奪戦が激化し、確保が大きな課題となっており、省資源と安定供給を売りに販売拡大を目指す。
販売を開始した「NSSCFW2(FW2)」は微量のスズを添加してクロムの使用量を抑え、耐食性を高めた点が特徴。ニッケルやモリブデンといった合金は使用せず、レアメタルの使用量は一般的なステンレス鋼板に比べ大幅に削減でき、鋼種によっては価格も2割安い。
レアメタルは産出国が中国やロシア、アフリカに偏り、そうした国の政情や資源政策に調達が脅かされる懸念がある。このため各社が代替技術の開発でしのぎを削っている。
◇
■置き換え需要期待 「新たな代表鋼種」に
販売を開始したFW2は、7月に発売した「NSSCFW1(FW1)」と同じ技術だが、添加するスズなどの量を増やしたことで、FW1よりも耐食性を高めた。
一般的なクロム系ステンレス鋼板はクロムを使うことで耐食性を高めているが、FWシリーズは使用量を減らして耐食性を高めることにも成功。クロムの濃度が高いと加工しにくいという欠点があったが、加工性の高さも確保した。
耐食性などを高めたクロム系ステンレス鋼板も販売されているが、FWシリーズは耐食性、加工性ともにひけをとらず、FW1は価格も1〜2割安い。ニッケルを多く使用するニッケル系ステンレス鋼板と比べるとシリーズで2〜3割安価だ。
新日鉄住金ステンレスは、新製品について、「原料価格の変動に左右されず、安定供給にもつながる」と自信を示す。
同社では国内外で電気機器や厨房(ちゅうぼう)機器、産業機械向けなど幅広い用途での置き換え需要を取り込む方針。リチウムイオン電池のケースや太陽電池パネルの部材への採用も期待できるという。
FW1は発売から半年で2000件を超える引き合いがあり、受注は順調という。同社は「新たなステンレスの代表鋼種」としたい考えで、初年度は約3万トン、2〜3年で約10万トンの販売を目指す。(中村智隆)
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